酒井氏による「アロマデフューザー」の手描きスケッチ (クリックで拡大)
別バージョン(クリックで拡大)
「アロマデフューザー」の完成品 (クリックで拡大)
「アロマデフューザー」の内部構造 (クリックで拡大)
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私のスケッチ
このコラムでは毎回第一線のプロダクトデザイナーの方々に、製品化されたモノの初期のスケッチを披露していただきます。デザイナーは何を骨子とし、それはどのように製品に投影されていったのでしょう。
自分用のスケッチではなく、最初のスタイリングに関するプレゼンテーション資料です。
ただし、初期の落書きのようなスケッチと形や雰囲気はほとんど変わっていません。
それらの線を整理して色をつけたものがこのスケッチになります。
基本的にコンセプト提案の次のプレゼンテーションは手描きのスケッチで行います。
これはCGを見せて、クライアントのイメージがそのCGに固定されるのを防ぐためです。
(もともとCGのプレゼンが好きでないという理由もありますが・・・)。
その後ディテールを詰めて最終確認のためにCGを提出します。
最終形状とスケッチが大きく変わる場合もありますが、スタイリングに関して大切なのは「形状の雰囲気」がどこまで保持されるかということに尽きると思います。
※この商品は夏ごろ発売予定です。http://www.at-aroma.com
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