ファンシーなセンスでまとめられた壁掛け時計
旅行などに便利な携帯電話っぽいアラーム時計(参考出品)
バルーンショップも展示
京都議定書で定められた温室効果ガスの削減目標の達成に向けて、国産材の利用を拡大する「木づかい運動」が生まれた。写真はその一環のエコな木のバッグ
木のバッグと同じブースで見たサボテンスピーカー
デスクに置きたい、陶器で作られたスピーカー&小物入れ
オレンジ系でまとめられた時計、タイマー、秤、ポットなど生活用品。他にも青、緑、シルバーなどで統一されたシリーズも
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2007年7月4日から3日間、東京ビッグサイトで「第2回国際雑貨EXPO GIFTEX 2007(以下GIFTEX)」「第2回デザイン雑貨EXPO」が開催された(「第18回国際文具・紙製品展 ISOT」「第5回国際オフィス機器展 OFMEX」「第2回オフィスセキュリティEXPO OSEC」も同時開催)。
国際雑貨EXPOには、世界20ヵ国から時計、バッグ、アクセサリーなどスタイリッシュでデザイン性の高い雑貨が集まり、隣接するデザイン雑貨EXPOでは国内メーカーやショップによる最新の日用グッズが所狭しと展示された。本展示会の目的はショップのバイヤーの仕入れ・買い付けにあり、出展社ブースには商談スペースが設けられていた。
会場内はGIFTEXがキャラクターグッズ、アクセサリー&ファッション雑貨、フラワー雑貨、香り・アロマ雑貨、バズ&ビューティーグッズ、和雑貨・工芸品、ラッピングの7つのゾーンに、デザイン雑貨EXPOはファッション雑貨コレクション、和雑貨コレクション、インテリア雑貨コレクションの3つのゾーンに区分けされていた。
雑貨は消費者の性別・年齢を超えて親しまれ、人々の生活を豊かにするモノだけに、デザイン性だけではなく、機能やエコロジーへの配慮などに目配りされた製品が数多く展示されていた。
本展示会はどちらかといえば流通系のイベントであり、デザイナーには直接関わりのないものだが、バイヤーのモノを見る目、どこに注目し何を買い付けていくのかを知ることは、今後デザインを行っていく上で大いに参考になるのではないだろうか。
なお、次回の「第3回国際雑貨EXPO GIFTEX 2008」「第3回デザイン雑貨EXPO」は、2008年7月9日(水)〜11日(金)、東京ビッグサイトでの開催が予定されている。
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