トヨタは、1月9日(月)から22日(日)まで米国デトロイトで開催されている2012年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、先進の技術をエモーショナルなデザインに込めた次世代4ドアコンセプトカー「NS4」を出展した。
NS4は、エコカーが当然のように普及していると考えられる2015年頃を想定し、環境性能はもとより、先進の安全技術と「ヒトとクルマと社会がつながる」技術を搭載し、デザインや動力性能、質感などを高次元で実現したコンセプトカー。
主な特徴は、トヨタのハイブリッドカーのアイコンであるトライアングルシルエットをモチーフに、低重心スタンスの感性に訴えるエモーショナルなデザインを実現。細幅Aピラーの採用により、衝突安全性能を確保しながら視界を向上。同時に、流麗なプロポーションと空力や乗降性なども高い次元で実現。2015年頃のトップレベル燃費とスポーティーな走りを両立した次世代PHV。高UVカット、熱反射ガラスやシースルーソーラーパネル、プレ空調など、車室内空間の熱マネージメントにより、常時快適空間の提供と低燃費を実現などとなっている。
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