product design WEB Design Competition 2008  
pdWEBデザインコンペ2008明日のカタチ、生きたカタチを求めてロゴ
エントリー作品ファイル
リード
 ※作品に興味を持たれた方や企業は編集部までご連絡ください。編集部より応募者に連絡いたします。
 
 
 ●エントリー作品No31−50    1−17 18−30 31−50 51−70 71−90 91−110 111−119

   No31 「pet dish」  
   
Photo
 
   
小林達也/大阪府富田林市
使用ツール:Rhinoceros 3.0、Flamingo 1.0、Photoshop CS
ホームページ:http://thouse777.web.fc2.com/


○ペットブームと言われる世の中で、ペットの食べこぼしに困る飼い主さんの負担を軽減したいという想いからデザインしました。床に落とさないように受け皿を周りに取り付けました。この受け皿は、水入れとしても使用できます。飼い主とペットがともに嬉しいお皿で、幸せな生活を送ってもらいたいです。
図面など

 
 
   No32 「karrat」  
   
Photo
 
   
小林達也/大阪府富田林市
使用ツール:SolidWorks、Rhinoceros 3.0、Flamingo 1.0、Photoshop CS
ホームページ:http://thouse777.web.fc2.com/

○雨の日に家に帰ってくると、いつもより暗い玄関が待っています。びちょ濡れの傘をサッと掛け、傘の重みで灯りを灯し、ファンの風により傘を早く乾かします。暗い玄関を照らす灯りは、家に帰ってきた安心と安らぎを与えるとともに、その電球の熱を利用し、ファンで温風を送ることができます。早く乾かすことは傘骨のサビの防止にもなります。
図面など
 
 
   No33 「Health meter books」  
  Photo    
小林達也/大阪府富田林市
使用ツール:SolidWorks、Rhinoceros 3.0、Flamingo 1.0、Photoshop CS
ホームページ:http://thouse777.web.fc2.com/

○毎日体重を量ることは、日々の健康管理につながります。今まで洗面所にどことなく置かれていた体重計を、日記帳のようにブック型にし、日々の体重を記憶できるようデザインしました。毎日日記をつけるように楽しく健康管理ができます。ブック型にすることで、足の設置面にホコリがたまるようなことも解決できています。また、グラフでの表示もできることで日々の変化が分かりやすくなっています。
図面など

 
 
   No34 「Verne(ヴェルヌ)」  
   
Photo
 
   
物袋卓也/兵庫県神戸市
使用ツール:Illustrator、Photoshop


○従来のハンディークリーナーの問題点は、基本コンセプトが“パッと手軽に使えて部屋の隅にでも置いておける掃除機”のはずなのに、置く場所、置き方、充電方法がコンセプトに合った形が考えられていないということ。
そこで今回の提案
・今までのモノだと充電器にセットしたときに持つ部分が下にくるデザインでは掃除をするときや充電をするときなど手に取りずらかった形を、持つ部分を上に持ってきて手に取りやすい形へ。
・置く場所に困り、掃除機のようにクローゼットなどにしまうことが多いので、しまわずに部屋に置けて気軽に使うことのできるデザインへ。

 
 
   No35 「連結されたペン立て」  
   
Photo
 
   
宇野公二/大阪府大阪市
使用ツール:Shade 9/自作Windowsマシン

○机の上の使用状況に応じてスダレみたいに変形できて、不思議とペン立ての形が決まります。隣り合う筒を8の字状に連結するリングと、筒外周のギヤ形状によって位相制御されます。ギヤむき出しで軸がないという好奇心をくすぐるデザイン、実際に動かしたときの感触が楽しみです。
アニメーション
 
 
  No36 「TOWEL MAN  
   
Photo
 
   
那須雅人/東京都台東区
使用ツール:SolidWorks 2009 Pre-Release 2、Dell Precision M6300
ホームページ:http://www.admiral-ad.co.jp/

○タオルを少したゆませ、いかにも人間(?)が手で持っているような雰囲気を出したところがポイントです。親指に当たる部分の造形に試行錯誤しました。使いやすいようタオルを引っ張ると本体が傾くようになっています。仕上げは、有機的な曲面を生かすため、ABS樹脂に蒸着メッキをするという設定です。
このタオルマンとともに楽しい毎日を送ってもらえればという想いで作りました。
 
 
   No37 「Child of this world.」  
   
Photo
 
   
那須雅人/東京都台東区
使用ツール:SolidWorks 2009 Pre-Release 2、Dell Precision M6300
ホームページ:http://www.admiral-ad.co.jp/

○このような作品が生まれることのない世界がくるのか…。反戦という重いテーマをウィットを込めて表現しました。この机は使用することが目的ではなく、何かを感じてもらいたく作成しました。
SW2009はフィル等の曲面をかなり素直に貼ることができ、複雑なモノができるようになりました。素材はクルミ材・鉄・アルミ鋳造・ガラスです。
 
 
   No38 「Big up pick up」  
   
Photo
 
   
那須雅人/東京都台東区
使用ツール:SolidWorks 2009、Dell Precision M6300
ホームページ:http://www.admiral-ad.co.jp/

○5人乗ることができて、長い荷物・濡れた物などを気楽に積め、遊べてしかも実用的なクルマが欲しいというところから出発したアイデアです。4輪ダブルウィッシュボーンでミッドシップの、実は峠でも速いかもしれないスーパーピックアップです。アノニマスなデザイン、無国籍風で時代が分からないデザインを目指しました。1台しかクルマを買えない人でも、エンスーな喜びは味わいたいとすると、このクルマの実用性・趣味性が両立したデザインは魅力的だと思います。また、カラフルな黄緑色などが似合うと思います。別案の昔懐かしいキャンディー塗装もしくは、艶消しメタリックなどもよいかもしれません。

 
 
   No39 「シャイな体重計」  
   
Photo
 
   
Mac Funamizu
使用ツール:Shade 10、Illustrator CS3、Photoshop CS3、iMac
ホームページ:http://petitinvention.wordpress.com

○体重計に乗り、測定された体重の数字を見るとき、ドキドキ・ハラハラした気持ちと同時に他の人に見られたくないという恥ずかしい気持ちが混在します。この体重計はそのデザインによって、そういった感情を楽しみながら体験できるように設計されています。特徴は2つです。
1.「おそるおそる」:見たいけど怖い、でも見てみたい、というとき、普通は目を手で隠して指の間からそろそろと見ることがあります。この体重計の測定数値はあえて足で隠すことができる高さに表示されるようになっています。量った後に足で数値を徐々に見せていくことで、「おそるおそる」を体感します。
2.「こそこそ」:量った体重を他の人に見られたくない、という人は多いようです。この体重計は量った本人の目の位置からしか数値が見えないようにデザインされています。通常の液晶パネルではなく、床に数値を光で映し出し、本体に開いた穴からその光をのぞきます。こうすることで、前後左右どの位置からも数値を見ることができません。これで、堂々と「こそこそ」見ることが可能です。
使い方
 
 
   No40 「kyeSB」  
   
Photo
 
   
松田優一/東京都小平市
使用ツール:アナログによる成型制作

○USBメモリを使うという単純で日常的な行為に、デザインで楽しさを加えられないかと思い制作しました。USBの「挿す」という部分に着目して、そこを利用するためにモチーフに鍵を選び、鍵を挿し込む感覚とリンクさせました。このUSBを使うことで、その人の生活に少しの楽しさを与えられればと思っています。
モノの形をデザインするよりも使った人の気持ちをデザインすることを心掛け、「明日使えるデザイン」というテーマに沿って「明日の生活を楽しくする」ということを意識して作りました。もちろんですがUSBとしてちゃんと機能します。
使用例

 
 
   No41 「ball-timer」  
   
Photo
 
   
大森常暁/静岡市葵区
使用ツール:Rhinoceros、Flamingo

○1つの鉄球に30秒の時間を与え、30〜300秒(5分)を鉄球の数で直感的に計れるタイマー。1つの鉄球が転がり落ちるまで30秒かかり、すべての鉄球が落ちると内蔵ベルが鳴ります。
30〜300秒という時間は生活の中でよくある時間ですが、わざわざタイマーをセットしないのではないでしょうか。しかし、「あと5分だけ」などでイタイ目にあった人はいませんか?
 
 
   No42 「自転車」  
   
Photo
 
   
新田基樹/岡山県岡山市
使用ツール:鉛筆、色鉛筆、ボールペン

○若い母親に向けたママチャリです。
おばさん臭さをなくすようデザインしました。
3人乗りの禁止があったので、3輪にしてあります。
 
 
   No43 「evu」  
   
Photo
 
   
真彰宏/東京都八王子市
使用ツール:CATIA V5、Photoshop

○昨今話題になっている幼児2人同乗用自転車。JIS規格はもちろん、警察庁の発表した6つの安全基準を満たし、「母親が1人でも使い勝手が良い」というコンセプトのもとに制作しました。
3輪により、安定性を確保しつつ、その車輪幅を狭めることにより2輪自転車に近いシルエットに。前部カゴはお子様を乗せる時のみチャイルドシートへと変形、普段は通常のカゴとして使用、子供の送迎にはもちろんのこと、ライフスタイルに合わせその他のシーンでも活躍できるデザイン。
使用例
 
 
   No44 「FONTANA(フォンタナ)」  
   
Photo
 
   
井上昭二/大阪府大阪市
使用ツール:Photoshop、Mac

○日本の住宅事情(マンション)で、一番多いのが「リビング、ダイニング、キッチン」が1つの空間で構成されているレイアウト。その中で、白物といわれる電化製品、収納棚など統一にまとまるアイテムがある反面、ゴミ箱だけはいつも「はみ出る」存在である。まして分別ゴミ箱となると室内に置けるスペースはない。あったとしても、そこは異様な空間になってしまう。分別用ゴミ箱「FONTANA」は、どうしても「はみ出る」存在なら、1つのオブジェとして完成されていて、違和感なく空間にとけ込むディスプレイ商品として成り立つものに仕上げた。
フォンタナ(イタリアのアーティスト)の切り裂かれたキャンパスをモチーフにデザインされた「FONTANA」は、形の面白さだけでなく、ゴミ入れ口の開け方と骨格であるSTEELの反発力、それにマグネットシートの要素などを効果的に使い(実験が必要)実用性も加味備えたディスプレイ商品、分別用ゴミ箱である。
 
 
   No45 「青春のビンズメ」  
   
Photo
 
   
井上昭二/大阪府大阪市
使用ツール:Photoshop、Mac


○ガラスビンの中は、昔懐かしいアイテムグッズ(大阪万博の太陽の塔・クラッカー・ニコニコパッチ・レコジャケなど)たちが、無造作に収められている。それだけでも1つのディスプレイアイテムになり得るのだが、コルクのふたを開ければ、ビンの中からそのフレーズ分だけ、オーバーラップしながら流れ出てくる「音」たち。走馬灯のように回りながら光るライト、音、あなたの感性すべてがリンクしたとき、目の前に異次元空間が現われます。
今宵は、清秋のビンズメが創りだす異次元空間で、一杯やりませんか?
 
 
   No46 「木のラジオ」  
  Photo    
井上昭二/大阪府大阪市
使用ツール:Photoshop、Mac

○現行の家電製品は、デジタル化で多機能になり一度も使わない(使えない)機能のブラックボックス化している。シニアの方々が、機能そしてビジュアルの面においてもとっつきにくい製品が蔓延している。一般的コストのことを考えれば、プラスチックの成形物になるのは当然ではあるが、シニアの方々の年齢からすれば人生最後のラジオの購入であろうはずであるから、昔から体にしみ込んだ「安心感」を得られる付加価値のほうが、多少の価格のアップより、効果があると思われる。
※感度は、今日の技術で最高水準、電池の小比率。boxデザインは、日本の木で日本の職人の技を使って作る、手になじむ形。焼き物(陶器)と同じように各地の物産としていろいろな木の色合い、形、仕上げ等ができればシリーズ化も望める。
 
 
   No47 「即乾ハンガー」  
   
Photo
 
   
竹中隆雄/東京都世田谷区

○衣服を早く乾燥させるハンガーです。3次元に曲がった形状と段差構造に秘密があります。
使用例
 
 
   No48 「wavy」  
   
Photo
 
   
相澤亮佑/神奈川県厚木市
使用ツール:AC3D、Photoshop

○世の中には時計があふれている。けれども、それはみんなが使いたい時計だろうか? 時計とは、時刻を知るもの。けれどはっきりと知りたくないときもある。
「wavy」は、読書に熱中しているけれど、ふと時間を知りたくなったときに見るもの。動物が鼓動を打つように、時刻・曜日に応じて光の色やリズムを変えていく。それを、本の端から垣間見ることによって、時間を悟る。
「wavy」はともに時を過ごすパートナー。
全体  アップ
   明け方(の朝焼け)  お昼  夕方(の夕焼け) 
 
 
  No49 「クルリカレンダー  
   
Photo
 
   
馬渕 晃/東京都西東京市
使用ツール:AutoCAD LT、Photoshop 7

○「クルリカレンダー」は、2本の軸にセットされたロールカレンダー紙を右から左へ巻き取ることによって日付を中央に表示させるカレンダーです。そして、この2本の軸に巻き取られている紙の厚みから1年間という大きな時間、1日1日を相対的に感じることができます。
図面
 
 
   No50 「check」  
   
Photo
 
   
堀 真寿/大阪府堺市
使用ツール:Rhinoceros、Flamingo、Photoshop、Illustrator

○口元に汚れが付いてしまったりした時、ティッシュを使って汚れをふき取ったつもりでも、まだ汚れが付いていたということはないだろうか? または、ティッシュを手に取って、鏡の前まで移動して、しっかり汚れがふき取れているか確認するという手間な行動を知らず知らずのうちにしていないだろうか?
ミラー付きティッシュボックス「check」は、そんな誰にでもよくある問題を解決します。横置き・縦置きが可能で、机の上などに置いて使いやすいように角度を設けています。
 
 
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