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編集後記

このページでは、編集後記や編集部からのお知らせを掲載していきます。

▼2021年12月1日

近頃は、だいぶ冷え込み、気がつけば12月になっていました。皆様は衣替えはお済でしょうか? つい先日、姉と長電話したときの話題は、終始「今欲しいモノ」でした。私は“欲しいモノ”を買わずに“好き”を温め続けてしまう癖があり、値段が高いのもありますが、5~7年越しに購入し、長く身に着けているものが多いです。深い愛着と長く愛することができる品質を無意識に求めてしまいます。モノを増やすことが苦手な私ですが、姉はその反対で、短期間にさまざまなファッションを楽しむことに重きを置いています。いろいろな服を纏う彼女をみていると、こちらも目で見る楽しさを感じます。“ウィンドウショッピング”に近い感覚ですかね。人それぞれのファッションの楽しみ方を話題に、その違いを比べてみるのも面白いです。皆様は、どうでしょうか。さまざまな価値観で、自身の個性を纏うことができる楽しさを今季も皆様と一緒に体感していきたいと思います。(神谷)。

天啓とか、画期的なアイデアとか、斬新な切り口とか。クリエイターは常にそれを追い求めています。我々編集者も同じです。ただ、失われた30年などと言われ、世の中に勢いがないと、いくら新しい発想でもそれらは「冒険」とされ、ビジネス的には日の目を見ない場合が多いようです。いわゆるレッドオーシャンの中で、どんなビジネス展開を行っているかというと、ありがちなのが成功例の追従ですね。いわゆる二匹目のどじょう。大きな成功はしないものの、大失敗の可能性も低い。それはビジネスにおいて現実的な選択です。ただ、それで満足しているクリエイターは少なく、またビジネスマンも心の中ではブルーオーシャンを夢見つつ、悪戦苦闘している日々なのではないでしょうか。「いままでにない何か」。それを追い求めることが、仕事のモチベーションなんだろうなと、来年度を考えつつ、改めて思いました。(森屋)

▼2021年11月1日

この頃、暮秋というにふさわしい気候となってまいりました。こじんまりとした秘密基地のような新居に引っ越してから、お気に入りの雑貨を見つけるのが新たな趣味になりました。先日、青山を散歩していて、ふらっと立ち寄った裏路地にあるハウスウェアショップの展示会にて、運命的な出会いをしてしまいました。それは、静岡県森町にガラスのアトリエをかまえるご夫婦が制作する「floresta fabrica」の作品の1つであるマグカップです。繊細なつくり、ガラスの透明度からどこか瑞々しさを感じるマグカップを手に取り、なんだか幸せになる予感がしました。私は、お気に入りのモノを見つけると、今後の暮らしが満ち足りて幸せだなあという不思議な多幸感がするのです。一目見たときから物凄く愛着を持ってしまうモノにはなかなか出会えないため、とても良い出会いをしました。出不精の私ですが、散歩をするのに気持ちがいい天気が続くうちに、また新たな出会いを見つけに行こうと思います。(神谷)。

昨年よりずっと引きこもり編集スタイルでしたが、業務のほとんどがネットで何とかなっていると、慣れとは恐ろしいもので、それが常態化してしまいます。秋晴れですし、そろそろ打ち合わせや展示会、取材など、外に出ていきたいと思います。緊急事態宣言の解除後も、夜のスーパーには仕事帰りの人がいまだ多く見られるので、外食や呑んで帰る習慣がなくなった人も少なくないのかもしれません。元の日々に戻る必要もないのですが、仕事も買い物も情報収集もコミュニケーションもエンターテイメントも、すべてディスプレイ越しで行っている自分を客観的に眺めると、それもいかがなものか、と。「スマホを捨てよ、街へ出よう」、自戒を込めつつ。(森屋)

▼2021年10月1日

初めまして、新編集スタッフの神谷と申します。入社して1ヵ月程経ち、だいぶ職場の雰囲気にも慣れ始め、森屋さんとわいわいしながら仕事をさせていただいています。そんな日々を過ごしていくうちに、朝晩はだいぶ涼しく感じられるようになり、いよいよ10月に突入しましたね。「デザイナーズFILE 2022」が始動し、新規のデザイナーの方の参加も増え、嬉しく思う反面、デザイナーの皆様の個々の事情の中にコロナ禍であることを改めて感じ、コロナ禍であるということがすっかり日常生活に溶け込んでいるなと意識させられました。自分の根底にある変わらないものが変わらないように、世の中とともに変わり続けたいと思います。そのような成長を見守っていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。(神谷)。

今年も「デザイナーズFILE 2022」の制作が始まります。今年は新規のご参加者も多く、創刊から12年、時代は進んでいるのだなと感じます。お申し込みの締め切りは10月4日(月)ですが、締め切り後もご希望があれば10月末まで受付させていただきますので、本書へのご掲載、ご検討よろしくお願いいたします。(森屋)
「デザイナーズFILE 2022」の詳細はこちらから。


▼2021年9月1日

9月です。まだまだ残暑厳しいですが、今年も残り1/3。これから少しずつ涼しくなってきて秋から冬に向かう季節となります。さて例年のように今年も「デザイナーズFILE 2022」の制作準備に入ります。9月中旬にはご案内をメール、サイトで告知いたします。日本唯一のモノ作り系デザイン年鑑として12年目となりました。日本デザインの足跡をこうして毎年刻んでいくことが弊社の使命と感じています。本年も皆さまとご一緒できることを楽しみにしています。(森屋)

▼2021年8月1日

東京は青空に入道雲が浮かび、夏真っ盛りです。オリンピックでは連日熱い戦いが繰り広げられ、日本金メダルの朗報も連日届いています。本来ならば気分爽快の毎日のはずですが、一方でコロナ禍もまだ人々の生活や気持ちに暗い影を落としています。今の全世界の人々の共通の思いは、コロナ禍からの解放につきるでしょう。来年の夏はスカッと爽やかに迎えたいものです。(森屋)

▼2021年7月1日

本サイトの姉妹サイト、JapanCreatorsをベースに制作している、イラストレーターとグラフィックデザイナーの最新作品を紹介する年鑑書籍、「ジャパン・クリエイターズ 2021」が7月13日に全国書店で発売となります。ぜひプロダクトデザイナー、建築家の皆さまにも読んでいただきたい媒体ですので、よろしければ以下をクリックしてみてください。ちなみに「デザイナーズFILE 2022」は、今年も10月にご案内いたします。(森屋)
・アマゾン販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4862465080/
・ボーンデジタル販売ページ
https://www.borndigital.co.jp/book/23061.html

▼2021年6月1日

入社しておよそ4ヵ月が経ち、ここにきて初めて携わらせていただいた、デザイナー/イラストレーターの年鑑書籍「Japan Creators 2021」が着々と完成に近づいております。実際に自分が作業をしてきたものが形になり、手に取ることができるのが今から楽しみです。(鈴木)

6月になりました。今年は例年になく早い梅雨入りのようで、東京も降ったり止んだり、晴れたり曇ったりと、不安定な天候の毎日です。不安定といえば世の中もまだまだ落ち着かず、プロダクトデザイン、建築などモノ作り関連も手探りの状態が続いているのではないかと思います。そもそもデザインなどクリエイティブな仕事は、ルーチンワークとは無縁で、なかったものを生みだすことを求められます(出版もそうですが)。こんなときは自分の頭と手を見つめ、かび臭いところをメンテする時期かなとも思っています。(森屋)

▼2021年5月1日

緊急事態宣言が再発令されたことにより、予定もほとんどなくなってしまいました…。しかし私はもともと家にいることが好きなので、今からGWは家で何をするか考えてわくわくしていますが、最近ずっと友人とモンスターハンターをしているのでモンハンウィークになりそうな予感がします(笑)。(鈴木)

ツツジの季節ですね。主に赤紫の花が街中を染めています。毎年ツツジを見ると、この後梅雨が来て、夏になるのだなと思います。今年の夏もマスクしたまま迎えることになるのかもしれませんが、オリンピックが開催されれば、テレビで楽しみたいと思います。(森屋)

▼2021年4月1日

先日、目黒方面に用事があったので、目黒川沿いの桜を見てきました。目黒駅側から歩くと人も少なめでゆっくり見られました。昨年の今頃はほとんど家から出ず、桜も道で数本見かける程度でしたが、今年はたくさんの満開の桜をしっかり見られたのでとても満足でした!(鈴木)

早いものでもう4月です。卒業、就職の春、新スタートを切る読者も多いかと思います。コロナ禍以後、生活から価値観まで、さまざまな変化を余儀なくされる1年でしたが、1人ひとりの想いや本質を見失うことなく、新しい環境に順応していくことが大切なのかもしれません。この1年の編集後記を振り返ってみると、ほぼ毎月コロナの話題に触れていましたが、そろそろコロナを免罪符、エクスキューズにすることなく進んでいきたいなと思う春です。(森屋)


▼2021年3月1日

はじめまして、新編集スタッフの鈴木と申します。入社して1ヵ月程が経ち、自由にのびのびとやらせていただいております。最近はだんだん暖かい日も増えてきてわくわくする一方、数年前から花粉症の私は花粉の脅威に毎日苦しんでおります。花粉症の方々、頑張りましょう…(鈴木)

「デザイナーズFILE 2021」の見本が届きました(発売日は3月12日です)。創刊当時の本書から振り返ると、約10年とはいえ、モノ作りの変遷が見えてきます。ざっと、家電系のデザインが減り、家具、日用品が増えた傾向を感じます。時代はドラスティックに変わります。モノ作りの生産拠点は中国となり、GAFAに代表されるデジタルインフラはアメリカが制しています。今の日本のデザインはハイブランド志向となり、スタンダード未満の製品はモノさえ見かけなくなりました。ファッションの世界はルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、グッチ、ロレックスなどが有名ですが、モノの世界において、ソニー、キヤノン、トヨタ、ユニクロのようなビッグでなくても、それぞれの市場で日本からトップランナーがもっともっと登場することを期待したいものです。(森屋)


▼2021年2月1日

今年もおかげさまでプロダクトデザイナー、建築家の皆様のための年鑑書籍「デザイナーズFILE 2021」を印刷所に送りました。書店には3月上旬に並ぶ予定です。正式な発売日が決まりましたら、新刊案内ページでお知らせします。よろしくお願いいたします! 今回はコロナ禍の最中での制作となりましたが、新規のデザイナーの参加も増え、皆様には想いのこもった製品、建築物をご掲載いただきました。過去のデザインを見れば一目瞭然ですが、デザインには時代が内包されています。2020年にデザイナーは何を想いながら仕事をしていたのか、今はリアル過ぎて見えにくいことも、10年後には明確になるような気がしています。(森屋)


▼2021年1月1日


あけましておめでとうございます。2021年になりました。大みそかの12月31日の東京の感染者はとうとう1,337人となり、全国でも4,500人超えと、コロナ禍とともに年を越すことになりましたが、今年はどんな年になるのでしょう? まずはなによりコロナの収束を願いたいですが、関連して東京オリンピックが開催されるのかどうかに注目は集まるでしょう。
開催、中止のどちらになってもそれを受け入れていくしかないわけですが、いずれにしても「ピンチをチャンスに」を忘れないようにしたいと思います。先月の後記で「ポストコロナの日常に向けて、デザインの課題も増えているのではないでしょうか」と書きましたが、新しい日常に向けて、新しい提案やプロダクトがたくさん生まれることを期待しています。(森屋)

大学卒業を間近に控え、カラーズの編集スタッフを卒業することになりました(これからは外部スタッフとしてお手伝いします)。約1年半ととても短い間でしたが、充実した日々でした。お世話になった皆様、有難うございました。これからも何かの形で、モノづくりをする方々の支えになれたらと思います。そして、デザイナーズFILE 2021が、完成に近付いております! 今回は新しく参加してくださった方々も増えて、フレッシュな空気も感じられるような気がします。コロナ禍での制作になりましたが、内容は乞うご期待です!(吉田)


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