pdweb
無題ドキュメント スペシャル
インタビュー
コラム
レビュー
事例
テクニック
ニュース

無題ドキュメント データ/リンク
編集後記
お問い合わせ

旧pdweb

ProCameraman.jp

ご利用について
広告掲載のご案内
プライバシーについて
会社概要
編集後記

このページでは、編集後記や編集部からのお知らせを掲載していきます。



▼2016年12月1日

早いもので、今年ももう師走。もはや1年ひと昔的なこの業界だが、振り返って個人的な一番の話題は、やや変則的ながらもようやく日本で始まったApple Payであった。特にApple Watch Series 2での利用は非常に便利であり、今は、外ではSeries 2、支払いなどを行う必要がない自宅では初代モデルというように使い分けている。iPhoneとは複数同時にペアリングしておき、装着したほうと自動的に連携が行われるし、交互に充電する上でも都合が良いからだ。来年は、さらにApple Payの利用範囲が広がることに期待している。(大谷)

振り返ったら2016年はイギリスEU離脱やトランプ大統領当選と、多数決ってびっくりポンよねーな出来事が多くて。常識の積み重ねで行き詰まったら自分たちでむちゃぶりしてまあそれなりに工夫して回収することが来年は普通になるのかもしれない、何が起きてもおかしくないわよねーと思いながら年賀状のアイデア出しをする今日この頃です。(片山)

最近、iPhone7を買いました。イヤフォンジャックがオーディオ端子でなくなったので、いざという時に曲が聴けなり、大変困りました。iPhone自体使いこなせていないので、分からないことがいっぱいです。(佐藤)

ユーザビリティ、イノベーティブ、シンプル、機能的、アーティスティック…デザインの評価ポイントはいろいろあるけれど、最高の誉め言葉は「カッコイイ」ではないだろうか。女子的には「カワイイ」か。
見た目がすべて、というと表面的、軽い感じがするが、表層はすべてを内包し、本質を宿しているのかもしれない。だからコピーモノは一見カッコよくても中身がないのがバレてしまう。2017年のキーワードはカッコイイにしようかと思う。(森屋)


▼2016年11月1日

先日、所用でインドネシアのバリ島を訪れたのだが、途上国のほうが先進技術を導入しやすく積極的に活用していることを実感した。具体的には、Uberも参入済みだが、東南アジアの各地でモバイル配車サービスを展開するGrabや、地元で根付いているバイクタクシーを対象に同様のサービスを行うGO-JEKが普及しており、特に後者は一般タクシーにも手を広げる一方で、登録ライダーのネットワークを利用しての宅配サービスやケータリング、あるいはマッサージ、家の掃除、美容室などのオンライン予約まで1つのアプリで完結できるようになっている。対するGrabもバイクタクシー分野に進出し、グーグルマップで目的地を検索すると、それら3社の料金概算が自動的に表示されて、そのままアプリに飛んで実際の手配処理を行える。このおかげで、不慣れな土地で料金交渉をしなくても、公正な価格で確実な移動手段を確保することができた。(大谷)

コラムでは超小型モビリティを取り上げました、時々取り上げてるのは磯村さんからの情報をもとにしてますね。いわゆるスタイリングのデザイナーではない、地域ごとのコーディネイトとしてのモビリティデザイナーという職業、システムデザインてやつかな。ところでうちの夫はシトロエンC4カクタス初回輸入200台の購入権の抽選に当たってワクワク。HONDAの"いい車が好きだ。男ですから"ってコピーあったな。(片山)

今年もたくさんのデザイナーの皆さまにご参加いただき、2017年春の刊行に向けて「デザイナーズFILE 2017」の制作に入ります。「スケッチ&プロトタイプ」企画も初回から充実のページになりそうです。さて、お申込み締切は過ぎていますが、まだ間に合います! 「デザイナーズFILE 2017」の詳細、お申し込みは以下のURLまで。
http://pdweb.jp/editorsnote/index.shtml#df2017
11月初旬までお待ちしています!(森屋)


▼2016年10月1日

先日友達の子供(小三)にボルダリングジム連れてったんです。意外と自然に足の置き場探したり、失敗したら見ながらいろいろ考えたり、危なくないように気をつけたり、ちゃんとしてるんです。3時間くらい集中してたし、向いてるんじゃないのか。半年ぐらいで伸び盛りに私は抜かされるんじゃないのか。最近若い人に教えて目を細めてることがちょくちょくありまして、大人の仲間入りって感じですよ。(片山)

今年も2017年春の刊行に向けて「デザイナーズFILE 2017」の制作準備に入ります。今回新たに「スケッチ&プロトタイプ」という企画ページも設けました。デザイナー個人の脳内ルール以外は何の制約もないイメージ、カタチを見てみたい。そう思う読者やクライアントは多いのではないでしょうか? 好評であれば続けたいと思っています。
「デザイナーズFILE 2017」の詳細は以下のURLまで。
http://pdweb.jp/editorsnote/index.shtml#df2017
お申込み締め切りは10/7となります。よろしくお願いいたします!(森屋)


▼2016年9月1日

10日間ほど所用でボストンを訪れていたが、ポケモンGOをしているユーザーもちらほら見かけたもののものすごいブームになっているようには感じられなかった。数年ぶりのボストンで一番進歩を感じたのは、街角のパーキングメーター。従来のコインの挿入口に加えて、クレジットカードの差し込み口も備わっていた。Apple Payのようなモバイルペイメントへの対応はまだのようだったが、早晩、そうした技術への対応も行われていくのだろう。(K.O.)

イタリアの話を書いたらイタリアで大きな地震があって心配です。あちらも地震や火山が多いし、時計カメラ車マンガ好きが多いし、うどんそばとピッツァパスタ、日本と似ている気がします。柴犬連れてる人も見かけました。今回トルコ航空でイスタンブール経由便で行ったんですが、トルコも落ち着かないですね。安心して旅行できる平和が一番です。(片山)


▼2016年8月1日

ときどきテレビでフォーミュラ1の電気自動車版ともいえるフォーミュラEを観ているのだが、これがなかなか面白い。今シーズンは、つい先日のロンドン大会で終了したが、優勝争いの2人がレース開始直後にいきなり接触して大破し、それでもピットまで走って戻って2台目に乗り換え、ファステストラップのポイントで年間チャンピオンの座を射止めようとするなど、まさに筋書きのないドラマである。今年の後半には、この前座レースとして無人の自立走行レースカーで競うロボレースも行われる予定で、こちらも楽しみだ。(K.O.)

ポケモンGO大流行ですね。私はやってないんですけどね、当時すでに大人だったのでゼロベースで覚える熱意は流石にないなあ。子供時代でやり込んだ人には熱狂と懐かしさの夏休みなんでしょうね。全世界的に言語を超えて同世代の人なら共有できる楽しみっていいですね。今後のバージョンアップ配信が楽しみです。(片山)

ポケモンGOが配信され多くの国で多数の人が歩き出した。ゲーマーの在宅の暗さを払拭する効果を期待される一方、歩きスマホによるトラブルも絶えない様だ。ダイヤモンドオンラインによると、アメリカの調査会社の分析では、配信後一週間でダウンロードがピークに達したらしく、これからは下降線をたどる様だ。ただし、タイムラグで各国で配信が開始されることで、ブームはまだ続く。歩かなければいけないゲームは、脚が完治する頃には下火かもしれない…(^^;;(クラマサ)

選挙とポケモンGOの7月が終わり、夏真っ盛りの8月です。ここ数年、8月は書籍を抱えていて、夏休みが取りにくい状況です。昔から時間の使い方がヘタで、物理的というよりアタマの切り替えが苦手なので、休みを満喫できないタイプです。仕事と遊び、ビジネスとプライベートのオンオフが上手な人がうらやましいです。まあでも編集部で手の空いている時にベース弾いたり、ゲームしたり、DVDを観たりもしているので、短時間の夏休みをまめに取っているのかもしれません。(森屋)



▼2016年7月1日

いよいよ7月の16日に、今年のFabミニ四駆カップレースが開催される。ディフェンディング・チャンピオン(笑)である大谷の参加車両も着々と準備中だが、回を重ねるごとにレベルが急速に上がっており、今回のレース展開は一層波乱含みとなることが予想される。果たして栄冠は誰の手に?(K.O.)

コーヒーに加えて、炊飯用土鍋を無水鍋に買い換えました。フルメタルとはいえアルミって軽いですね。炊いたご飯も土鍋より米粒密度が緩くてふかふかしているのにもちもちしていてなかなか美味しい気がする。無水野菜蒸しやオーブン、蓋でホットケーキ、いろいろトライするのが楽しみです。(片山)

高校からの依頼で時々デザインの模擬授業に出かける。もちろん受験対策ではあるが、社会での「デザイン」の意味を解きにいくことに重点を置いている。美術・デザイン系の高校やクラスでない限り、ほとんどの高校は美術教員が非常勤であることが多いし、そもそも文科省指針のデザインを美術の授業に括っていいかと言う議論から始めたいところがある。近隣諸国が産業にデザインを国策として予算を付けている昨今、資源のない我が国のデザインの社会教育や社会インフラに対する無策は、どれだけリスクが大きいことか。(クラマサ)

1年の1/2が過ぎ、梅雨が明ければ夏ですね。夏は開放的な季節ですが、デザインやクリエイティブの世界には、このところ、なんとなく閉塞感を覚えています。すべてがそこそこの水準で満たされてしまったような…スーパースターが不在だからでしょか? 逆に言えばスーパースターの椅子が空いている現在、誰もがその席をゲットできるチャンスがあるわけです。特に若い世代には、この空気を突き破る、まだ見ぬ表現をそろそろ見せてほしいものです。(森屋)



▼2016年6月1日

先日、大阪女学院の特別講座で3Dプリンタ(M3D Micro)の実演を行い、あらかじめ実機でプリントしておいた300枚のクリップ兼しおりを配布した。「製造」には約1週間かかったが、民生用の安価な3Dプリンタを用いて、同一のデータをこれだけの個数出力して配布したケースは、他に例がないのではないだろうか。(K.O.)

コラムにも書きましたが、旭川木工キャンプでの日曜、天気が良かったので旭岳にロープウエイで途中まで登ってきました。上は積雪が残っていて、火口か温泉から煙が噴き出しすごい迫力、遠くまで見渡せる絶景を楽しみました。麓では水芭蕉など六花亭の絵の植物が花ざかり。旭川空港から直接バスで行け半日で楽しめるインバウンドな観光地だそうです。(片山)

骨折手術からちょうど3ヶ月。リハビリも順調で、杖があれば綺麗に歩けるようになったこともあり、松葉杖からステッキに替えた。すると、席を譲っていただける頻度が極端に下がった。老人に見えない限り、ハンデのあることは、一般的に目立ち難いことに気付いた。観察すると、若年層にもステッキを使う方はいるし、ハートのヘルプや赤ちゃんタグを付けている方々が思ったより多いことを発見。ユニバーサルデザインは、物のデザインより事のデザインが先だと実感した。(クラマサ)

人員削減するも仕事は減らず、休みなしの状況だったが、最近少しずつ仕事の谷間に入る。余裕ができたらと置いてあったキャンプ用のガソリンランタンの修理に取り掛かる。もう30年近く使っていて本格的なオーバーホールが必要。リペアパーツをネットで探すと、なんとこのモデル生産台数が少ないらしく希少モデルであることが判明。俄然磨く手に力が入る。そして悪い虫が目覚め、パーツ捜しで訪れたネットショップで「ん!」とさらに古い50年前のビンテージモデルをポッチ。また別のショップで60年前のストーブをポッチ。部屋の中がビンテージアウトドアショップになる日も近い。(芝)

バンド活動をしてて、いろんな方に久しぶりに会い、昔話をよくします。今後もまたいろんな人に会えると思うと楽しみです。(佐藤)

仕事以外の時間を何に使うか? 一般的に有益な時間の使い方といえば、家族団らん、スポーツ、趣味全般、旅行、買い物、読書…などだろうか。一方で、過ぎたギャンブルや飲み歩きなどは時間やお金の「無駄遣い」と言われる。タイムイズマネー。今、電車の中ではスマホでゲームをしている人が多い。これも度が過ぎると、息抜きタイムを超えて時間の浪費、生産性にも影響するかも。…そんなわけで、実は私も有名なスマホゲームにはまってしまい、反省しているところです(笑)。(森屋)


▼2016年5月1日

スズキの新型バレーノは、インドのマルチ・スズキ製である。デザイン的な好みはあるかもしれないが、この製品は、もはやインド生産でも日本水準の品質を確保でき、しかも運送費などを含めても十分な利益を見込んだ競争力のある価格設定が可能なことを示している。マイナス金利政策が実施された今、日本の企業はもっとインドへの投資を拡大すべきときに来ていると言えるだろう。(K.O.)

4日アップ予定のコラム「女子デザイナーの歩き方」の続きになりますが、描いてないと描けなくなりますよね。数年前から食材とか身の回りのものをデッサンしてfacebookやinstagramにアップしてます、この頃は大学の時の憧れの先輩(陶芸家)も描いてて、”食べる前に描く” 2人で美術部やってるみたいでちょっと楽しい。みんなもレッツドローイング!!(片山)

最近、ゆべしがずんだにかまってほしいアピールをします。ですが、ずんだは無視。嫌がって逃げていきます。それを追い掛け回すゆべしはこの間反撃にあいました。取っ組み合いで大喧嘩して、負けるのは毎回ゆべし。。。しっぽ巻いて逃げて、ずんだが追い掛け回しとどめを刺しにいきます。そこで仲裁に入り喧嘩終了。。。面白いタヌキたちだな。。。(佐藤)

政治は理想論と現実論のせめぎ合いだが、デザインの世界も理想路線と現実路線があるように思う。理想を現実に投げかけることで現実をドラスティックに変えていく手法と、日常を少しずつ変えていく方法。どちらからアプローチするかはデザイナー自身の指向や好みの問題で、案件ごとに両面展開しているデザイナーもいるだろう。理想か現実か、この点をしっかり認識しているデザイナーは強いと思う。(森屋)


▼2016年4月1日

先日、メイカーズ系のミニ四駆イベント、Fabミニ四駆カップ 2016のキックオフミーティングに参加してきた。今年のレース自体は7月頃の開催になりそうだが、自分も含めて参加予定者はすでにやる気満々であった。今回も、3Dペンの3Doodlerで造形したもの、銀座五十音との連携による文具モチーフのもの、そして自身の昨年の優勝車の発展型の最低3台を開発・参戦予定だが、成り行きによっては別アイデアで4台目を作る可能性もある。他の参加者が、どのようなアイデアで臨んでくるかも、大いに楽しみだ。(K.O.)

4月から若い人たちにドローイングを教えることになりました。久しぶりにcopicやPM PADを買いました。危うくろっ骨定規まで買うところだった。教え子に検索されて困るようなサイトがヒットしないように祈るばかりです。(片山)

大怪我をして、初めてひと月以上入院をした。普段から体力に自信があったことへの過信から、つまずいて大腿骨転子部骨折。大手術を終え、寝返りすら打てないまったく動けない時期から、車椅子、松葉杖を経てやっとのことで、片脚全荷重で論理的に歩行可能になり退院となった。この間に体験した物や事は、リハビリも含め、知識として当たり前に知っていたこと。しかし、実際に自身の身に降りかかり、見るとやるとの違いを大いに実感し、今後のもの作りへの姿勢に役に立つと確信した。痩せ我慢でなく、転んでもただで起きずに済んだひと月。(クラマサ)

この間、お泊り保育をしたタヌキ2匹はその後、仲間意識が芽生えたらしくお互いの毛づくろいをしたり、お互いの耳を食べて遊ぶようになりました。プロレスごっこをしても疲れて寝る時は、いつもそばで寝てイビキをかきます。お泊り保育で、仲良し度がアップしました。(佐藤)

デジタルファブリケーション、メーカーズのトレンドと、ミンネなどの手作りクリエイターの盛況は、大きな潮流を同じくしながらも、別の流れのような気がする。最近、その辺に興味があります。(森屋)

▼2016年3月1日

2月の上旬から半ばにかけて10日ほど、インドの取材旅行に出かけてきた。すでに、アメリカのマイクロソフト、グーグル、アドビ、ペプシのトップはインド人であり、アップルもiPhoneの市場として中国以上にインドを重視する姿勢を打ち出している。その結果、インド本国の一部の層からは米国不要論すら出てくるほど、自国の将来への自信が生まれ始めた。にもかかわらず、日本では相変わらず中国、韓国、東南アジアが話題となっても、インドへの関心が薄すぎるのが残念だ。今回の連載コラム「モバイルデザイン」は、そうしたインドのダイナミズムの一端がわかる写真を中心にまとめてみたので、ご一読願いたい。(K.O.)

今年は暖冬だったのですが人工壁のアイスクライミングした時に借りたアイゼンが、靴との相性が良かったので買いました。商品名が”ヴァンパイア”自分の持ち物史上もっとも凶暴です。足がちっさいので相対的に爪がでかくてむやみにキャラが立ってます。前爪で氷を蹴り込んで立ちやすくなりました。早速来年の冬が楽しみです。(片山)

先日、家電量販店をブラブラしていて、オーディオ売り場を通ったら、アナログのレコードプレーヤーの新機種が数種類並んでいるのを見かけた。アナログ盤は確かに復活しているようで、ネットショップでも洋楽の輸入盤はアナログ盤が普通に買える。アナログ盤にCDが付いて、デジタルデータもダウンロードできる販売方法も増えているようだ。ただアナログ盤がマニアの域を超えCDを上回るとも考えにくいし、ネットの音楽配信もどこまで伸びるのか、落としどころが見えにくい。コンテンツをモノで持つかファイルで持つか。そんな器の話より、肝心の音楽そのものが、世の中に対する影響力を失っている気がする。(森屋)


▼2016年2月1日

個人的にバッカーとなったクラウドファンディング系の製品の開発が、このところしばらく滞っていたが、ようやく陽の目を見るものが増えてきた。手元に届いたものの中から、順次、コラムで紹介していく予定なので、乞うご期待である。(K.O.)

友人が修造カルタをもらった! というので30年以上ぶりにカルタ大会をしました。CDのランダム読み上げ(惑わせるためのボーナストラック付き)や頭文字(じ が3枚あったり)といろんな松岡修造の写真が?? と取った絵札の裏の解説を読んでもやっぱり分からない札もあるのですが反射神経と絵と文字の脳トレで新鮮でした。(片山)

この間、ずんだを病院に連れて行って健康診断をしました。先生に抱っこされて、お腹を触られている時に鼻水たらしてました。。。診断結果は、健康体だそうで歯・目・毛並みすべて二重丸◎!! 元気なおばあちゃんだそうです。よかった、よかった。(佐藤)

電子ブックやネットの音楽配信の最新状況はどうなんだろう? ビジネス面には注目しつつも、個人的にはどうも皮膚感覚的に馴染めそうにない。ヘンな言い方だが、これらは孵らない卵、無精卵のように思えてしまう。コンテンツそのものの価値はデジタルもアナログも等価であるのは分かるのだが、結局「紙」や「円盤(CDやLP)」にモノの価値を感じ、「ファイル」には思い入れが持てないということかもしれない。デジタルデータは優れた流通手段であって、”表現の実体”の重みが感じられない。
ただ今の若い世代には電子ブックやネットからDLした音楽が当たり前になりつつある。自分も子どもの頃は、FMラジオから流れる音楽をエアチェックしたカセットテープが宝物だった。そう思えば、パソコンやスマホに表示されるアイコンに愛着を感じることも理解できる気がしてきた。(森屋)



▼2016年1月1日

2015年は、やや停滞気味にあったデザインやプロダクトの進化が、また徐々に加速し始めたように感じられる1年だった。特にメイカーズ系の成果と産業界の試みが少しずつ融合してきている印象があり、2016年にはその流れが一段と進みそうだ。ひと月以上待たされたiPad Pro用のApple PencilとSmart Keyboardもなんとか年内に届き、個人的なデバイス環境も一新された。次の1年で、どのようなモバイルデザインに出会えるか、今から楽しみである。(K.O.)

正月は割と平凡に過ごします。今年の正月に受け取った年賀状を読み返して振り返りながら年賀状を書いたり、めんどくさいようで白味噌雑煮とかちょっとは食べたいんです。2016年も2015年同様思いがけず面白い仕事に出会えるといいなあ、よろしくお願いいたします。(片山)

今年は飼っている2匹のフェレット、「ずんだ」と「ゆべし」に贅沢にさせてあげたいです。ずんだには長生きしてもらいたくて、ゆべしはお腹強くなってもらいたいです。初詣のお願いごとが決まりました。(佐藤)

毎年言っているような気もするが、2015年を振り返ると「今までで一番短かった1年」という感想になる。クライアント含め活気があったし、慌ただしかった。景気が良くなったということなのか、好景気とはずいぶんご無沙汰なのでよくわからない。ただ潮目が変わったのは間違いなさそうで、帳簿の状況も悪くない。であればここら辺が動く時なのかもしれない。最悪の時期を撤退で乗り切ったのだから、前に進める時に進まなければ、というわけで2016年に向けていろいろ仕込みを始めているところである。(芝)

2015年は、革小物の世界がかなり変化してきたという印象。ようやく、海外老舗メーカーの呪縛から離れた製品に注目が集まってきたと感じる。縫製と革の質だけで語られる世界からの脱却というか。あと、プロダクトの世界では、「シンプル」「機能美」といった概念が正解ではなくなってきたのではないかという気がしている。そういう事をヴィンテージのCasinoを弾きながら考える年の瀬。(納富)

新年明けましておめでとうございます! 2016年1月1日より、pdwebの姉妹サイト「JapanCreators」をオープンしました。基本的にはpdwebを含む、弊社が運営するWebサイトのコンテンツをまとめたサイトになりますが、徐々にJCのオリジナルコンテンツを追加していきます。従来どおり、プロダクトや建築などの3D系デザインはpdwebで、そしてJapanCreatorsでは写真、イラスト、グラフィックデザイン関連のコンテンツを軸に展開していきます。JCもぜひご愛読いただければ幸いです。(森屋)



●2015年の編集後記のバックナンバーは以下まで
http://pdweb.jp/editor/2015_index.shtml

●2014年の編集後記のバックナンバーは以下まで
http://pdweb.jp/editor/2014_index.shtml

●2013年までの編集後記のバックナンバーは以下まで
http://pdweb.jp/oldpdweb/editor/editor.shtml

●2013年までのお知らせのバックナンバーは以下まで
http://pdweb.jp/oldpdweb/editor/index.shtml

●2013年までのpdwebメールマガジンのバックナンバーは以下まで
http://pdweb.jp/oldpdweb/editor/mail_mag.shtml


 



「デザイナーズFILE 2017」刊行決定と2次募集のご案内

「デザイナーズFILE2017」の刊行が決定いたしました。
ご参加いただきましたデザイナー、建築家の皆様にお礼申し上げます。

なお、10月12日現在、ページにまだ空きがありますので、
10月28日(金)まで2次募集を行います。

若手のためのページ枠「NewComer」もご利用いただければ幸いです。
下記応募要項をご一読の上、この機会にぜひご応募願います。


・お申込み締切日
2016年10月28日(金)
・お申し込みメールアドレス
df2017@pdweb.jp
掲載料31,000円より(カラー2ページ見開き。税込)
(2016年10月12日更新)



「デザイナーズFILE 2017」刊行のご案内
新企画「スケッチ&プロトタイプ」もスタート!


イラスト
▲「デザイナーズFILE」2011年から2016年度版までのバックナンバー表紙

本年も、2017年3月の刊行を目指し、「デザイナーズFILE 2017」の制作を計画いたします。

本書はプロダクト、工業、インテリア、建築を網羅した「立体デザイン」の総合的な年鑑であり、
業界唯一の定番本としてご評価をいただいております。
掲載者の皆様からは、新規の仕事に結びついたとの声もいただいております。

皆様のこの1年間の仕事の足跡、日本のデザインの2015年の記録として、
ぜひ製品や作品を掲載いただければ幸いです。

・お申込み締切日
2016年10月7日(金)
・お申し込みメールアドレス
df2017@pdweb.jp
掲載料31,000円(カラー2ページ見開き。税込)


●仕様
書名:「デザイナーズFILE 2017」
プロダクト、インテリア、建築、空間などを創るデザイナーズガイドブック

体裁:B5判/オールカラー/300ページ
本体価格:3,100円 [本体2,870円+税]
刊行予定日:2017年3月
発行部数:3,000部(予定。献本分含む)

取り扱い出版社
ボーンデジタル(旧社名:ワークスコーポレーション)
http://www.borndigital.co.jp/

全国有名書店およびamazonなどネット書店系にて発売。

●ご参考:昨年度版アマゾン販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4862463282

・昨年版の目次(掲載者一覧)、プロダクト/建築冒頭各6ページ
→誌面サンプル


●掲載料と献本数

○31,000円(消費税込み。以下同)
B5判カラー見開き2ページ(2ページ以上のご参加も可能です)。

20代でプロ経験3年未満の新人デザイナーの方は
「New Comer 2017! 期待の新人デザイナー」枠もご利用いただけます。
掲載料:15,000円。
B5判カラー1ページ。

○献本数:10冊(掲載料と同額の冊数を献本させていただきます)
(New Comer枠は5冊)

●新企画「「スケッチ&プロトタイプ」」

本書に掲載いただいた作品、あるいは現時点でまだ製品化されていない(夢の製品なども含む)
「プロダクト/建築」のスケッチやモデルなどを掲載するページです。
デザイナーの皆様の脳内イメージをそのまま表現したスケッチは、読者やクライアントの関心の高いところです。
手描きスケッチ、レンダリング、模型、試作モデルなどをお寄せください。
1ページに作品1点~4点まで掲載可能です。
※本企画は第1章プロダクト系、第2章建築系の「本編」にご参加いただいた皆様を対象としておりますが、
ご希望がございましたので、本企画のみのご参加も可能とさせていただきます)
(本企画は献本の対象にはなりませんが、単独掲載の場合は献本対象となります)。

「スケッチ&プロトタイプ」の掲載料(単独掲載の場合):
31,000円(2ページ)

※「スケッチ&プロトタイプ」限定の割引キャンペーン
「本編」2P+「スケッチ&プロトタイプ」1P
定価47,000円→45,000円
「本編」2P+「スケッチ&プロトタイプ」2P
定価62,000円→60,000円
「本編」4P+「スケッチ&プロトタイプ」2P
定価93,000円→90,000円
この機会をぜひご利用願います。

●刊行に先立ち、掲載お申し込みを受付させていただきます。

10月7日(金)までに「掲載申し込み」のご連絡を
下記メールアドレスまでお願い申し上げます。
受付後、追って詳細、スケジュールをお知らせいたします。

df2017@pdweb.jp


※なお本書はプロフェッショナルのデザイナーを対象としております。作品、Webサイトなどを拝見し、編集部による審査を行わせていただく場合がございますので、あらかじめご了承願います。

●お申し込み締め切り日
2016
年10月7日(金)

○刊行が決定した時点で掲載料をお振り込みいただき、制作作業に入ります。

※お申し込みが予定人数(120組)に達しない場合、計画を中止する場合がございます。予めご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

〇ご不明な点はメール(df2017@pdweb.jp)、もしくは電話(03-3375-5395) にてお気軽にお問い合わせください。


以上、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。


デザイナーズFILE編集長
森屋義男
(2016年10月7日一部更新)
(2016年9月16日更新)





「デザイナーズFILE 2016」刊行のご案内とお願い

イラスト
▲「デザイナーズFILE」2011年から2015年度版までのバックナンバー

本年も、2016年3月の刊行を目指し、「デザイナーズFILE 2016」の制作を計画いたします。

本書はプロダクト、工業、インテリア、建築を網羅した「立体デザイン」の総合的な年鑑であり、
業界唯一の定番本としてご評価をいただいております。
掲載者の皆様からは、新規の仕事に結びついたとの声もいただいております。

皆様のこの1年間の仕事の足跡、日本のデザインの2015年の記録として、
ぜひ製品や作品を掲載いただければ幸いです。

・お申込み締切日
10月9日(金)
・お申し込みメールアドレス
df2016@pdweb.jp
掲載料31,000円(2ページ見開き。税込)


●仕様
書名:「デザイナーズFILE 2016」
プロダクト、インテリア、建築、空間などを創るデザイナーズガイドブック

体裁:B5判/オールカラー/300ページ
本体価格:3,100円 [本体2,870円+税]
刊行予定日:2016年3月
発行部数:3,000部(予定。献本分含む)

取り扱い出版社
ボーンデジタル(旧社名:ワークスコーポレーション)
http://www.borndigital.co.jp/

全国有名書店およびamazonなどネット書店系にて発売。

●ご参考:昨年度版アマゾン販売ページ
http://www.amazon.co.jp/dp/4862462642


・昨年版の目次(掲載者一覧)、プロダクト/建築冒頭各6ページ
http://www.pdweb.jp/data/df2015_sample.pdf


●掲載料と献本数

○31,000円(消費税込み)
B5判カラー見開き2ページ(2ページ以上のご参加も可能です)。
※銀行振込、ネットからのクレジットカード、PayPalのご利用が可能です。

○献本数:10冊(掲載料と同額の冊数を献本させていただきます)


●新企画「New Comer 2016! 期待の新人デザイナー」

今回より「新人デザイナー枠」を設けます。
掲載条件は「20代限定、プロ経験3年未満」となります。
若手デザイナーの皆様のご参加をお待ちしています。

「New Comer 2016!」は1ページ掲載となります。
掲載料:15,000円(消費税込み)。


●刊行に先立ち、掲載お申し込みを受付させていただきます。

10月9日(金)までに「掲載申し込み」のご連絡を
下記メールアドレスまでお願い申し上げます。
受付後、追って詳細、スケジュールをお知らせいたします。

df2016@pdweb.jp


※なお本書はプロフェッショナルのデザイナーを対象としております。作品、Webサイトなどを拝見し、編集部による審査を行わせていただく場合がございますので、あらかじめご了承願います。

●お申し込み締め切り日
2015年10月9日(金)

○刊行が決定した時点で掲載料をお振り込みいただき、制作作業に入ります。

※お申し込みが予定人数(120組)に達しない場合、計画を中止する場合がございます。予めご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

〇ご不明な点はメール(df2016@pdweb.jp)、もしくは電話(03-3375-5395) にてお気軽にお問い合わせください。


以上、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。


デザイナーズFILE編集長
森屋義男
(2015年9月16日更新)


Copyright (c)2007 colors ltd. All rights reserved