product design WEB Design Competition 2009  
pdWEBデザインコンペ2009明日のカタチ、生きたカタチを求めて ロゴ
エントリー作品ファイル
 
  ここでは「pdwebデザインコンペ2009」にご応募いただいた皆様からの作品を紹介していきます。
現段階では審査は行っておらず、応募作品はすべて掲載しております(到着順)。

●※注意事項
・応募作品はオリジナルで国内外未発表のものに限ります。他のコンペとの二重応募の場合、
 断りなくエントリーを取り消しますので予めご了承願います。
・本コンペのすべての応募作品の著作権、特許、実用新案、意匠、商標などの権利は、応募者に帰属します。
 入賞作品に対してその発表に関する権利は主催者が保有するものとします。

※作品に興味を持たれた方や企業は編集部までご連絡ください。編集部より応募者に連絡いたします。
 
 ●エントリー作品No61 -72   1 - 20 21 - 40 41 - 60 61 -71

   No61 「SLS」  
   
Photo
 
   
後藤 亮/愛知県安城市
使用ツール:CATIA V5、Photoshop、Maya/ハード:Windows

○通勤用の一人乗りハイブリット自動車をデザインしました。車幅は狭くそれに比べ全長は長いものになっています。移動用の乗り物ですが、その中でも運転する楽しみを味わってもらいたいと、スポーツタイプのクルマにしました。SLSはスーパーライトスポーツの略です。
 

 
   No62 「cubetap」  
   
Photo
 
   
山崎龍三郎/京都府京都市
使用ツール:Illustrator、Photoshop

○マルチタップは邪魔もので一塊ということが当たり前だ。携帯電話の充電など部屋の隅にあるタップから自分の定位置まで届かないこともある。そんなときにプラグの受け口が伸びたらどんなに快適だろうか。そして邪魔なコードは奥に追いやり。使いたいものは側に持ってくることができる。
 

 
   No63 「Flaking Chair」  
   
Photo
 
   
西久保雅紀/東京都世田谷区
使用ツール:Rhinoceros、Maxwell Render

○私たちはさまざまなモノと関係をもって生活するが、その表面との関係だといってもいい。触ったり見たり、表面には性質その物が含まれている。そんな生活上の関係の中に椅子がある。
椅子は空間と乖離した存在感であることが多い。まるで空間の表面から発生したような椅子が作れないだろうか。
5mm厚プライウッドにより、床面から発生し、剥離により強調し合う、そんな新しい椅子を考えた。「Flaking Chair」によって、空間の感じ方が変わればいい。

横から見たところ
後ろから見たところ
 

 
   No64 「wall clock ~ 太陽と月」  
   
Photo
 
   
木村友昭/千葉県船橋市
使用ツール:Shade 10.5 professional、Illustrator CS3/ハード:MacBook
ホームページ:http://thinking-about-d.blogspot.com/

○「太陽と月」は1日を空に例えて表わす「壁掛け時計/照明」です。正確な時刻を示さない代わりにシームレスに変化する光の色とその向きによって室内空間に時間情報を広げます。「17:32…もうこんな時間か」のように固い時間体感から、「夕焼けか? そろそろ帰ろうかな?」というようなやわらかな時間を感じさせます。時間に縛られがちな現代社会に少しの癒しを提案します。

全体図
時間帯ごとの光の色
 

 
   No65 「TABLET CASE」  
   
Photo
 
   
那須雅人/東京都台東区
使用ツール:SolidWorks 2009/ハード:Dell Precision M6300
ホームページ:http://www.admiral-ad.co.jp/

○2部品のみ使用するタブレットケース。肉厚を大きく見せるトリックで高級感を出しつつ、例えば食品メーカーが製品パッケージとしても使用できるような、簡易かつ効果的な構造を考えた。ボディ後端の板ばねで、フタの開閉を制御する。また、金型の抜きテーパーがボディとフタで方向が違うので、それをあえて意匠に取り入れ、立ち上がりの軽い、つかみやすい形へと昇華させた。
フタを閉める際、タブレットをかまないように、必要な部分にテーパーをつけてある。また、タブレットを取り出す際には、受け皿になるフタに緩やかな傾斜がついているので、任意の数を取りやすい。今までは、なかなか出なかったり出すぎたりという問題点があったが、それを解決している。受け皿にタブレットを移す際も、転げ落ちないよう、底面に角度がついている。

2部品のみでできている
 

 
   No66 「FLYING PLYWOOD CHAIR」  
   
Photo
 
   
那須雅人/東京都台東区
使用ツール:SolidWorks 2009/ハード:Dell Precision M6300
ホームページ:http://www.admiral-ad.co.jp/

○プライウッドの成型上の特性を活用した、普通のロッキングチェアより座面が低いロッキングチェア。生活する上で空間になじみやすい、フレンドリーさを持ったデザインを心がけた。これに座ってリラックスして、日常を少し楽しいものにしていただければと思う。
 

 
   No67 「RC MOSQUITO」  
   
Photo
 
   
那須雅人/東京都台東区
使用ツール:SolidWorks 2009/ハード:Dell Precision M6300
ホームページ:http://www.admiral-ad.co.jp/

○カーボン板を使った軽量な電動ラジコン飛行機。高校生の頃のいたずら描きを元に、CADで設計した。
ボディはカーボン板のみなので、高い剛性を保ちつつ、必要最低限の構成になるよう考えた。表面は、クリアビニールなどを貼り、空気の乱流を防ぐ。
 

 
   No68 「Arrow cutter」  
   
Photo
 
   
南 和宏/滋賀県彦根市
使用ツール:Photoshop、Illustrator/ハード:Mac intel Core 2 Duo

○「Arrow cutter」はガムテープを矢の形にカットできるテープカッターです。ガムテープを矢の形に切ることで、例えば会場の道案内のために使うアイコンとして使用できたり、注意を引くためのポインターとして使用することができます。他にも、方向性を示すツールとしてガムテープを使用することができます。Arrow cutterはそんなガムテープの用途を増やすことができるテープカッターです。
 

 
   No69 「収納式鍋敷き juu」  
   
Photo
 
   
小野和樹/千葉県市川市
使用ツール:PDF

○鍋敷きのデザインはあまり注目されないが、鍋敷きほど機能性とデザイン性を融合させるのが難しい製品はないと考え製作を試みた。
 

 
   No70 「HINERU」  
   
Photo
 
   
高階志文/東京都世田谷区
使用ツール:手描きスケッチ(鉛筆、ペン)

○普段、何気なく聞こえてくるラジオ。そのオモシロイ内容か雰囲気を「カタチ」で表現して外に持ち運ぶことができたら、ちょっとした新しいコミュニケーションツールになるのではないかと思い「HINERU」を考えました。

使い方など詳細
 

 
   No71 「ecotap(エコタップ)」  
   
Photo
 
   
永尾千明、五十嵐崇道、齋藤芳徳(茨城大学・ユニバーサルデザイン研究室)/茨城県水戸市
使用ツール:Illustrator、Vectorworks、PowerPoint
     
○家庭での電力消費量の約10%は待機電力といわれています。待機電力とは電源につないでいるだけで消費されてしまう無駄な電力です。そこで私たちは、外出時や就寝時など必要のないときにコンセントを抜く手間を省き、気軽に消すことができる、コンセントタップ「ecotap(エコタップ)」を提案します。子どもでも楽しめるリモコン操作のデザインなので、家族みんなでエコライフに参加できます。

 
 
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