product design WEB Design Competition 2009  
pdWEBデザインコンペ2009明日のカタチ、生きたカタチを求めて ロゴ
エントリー作品ファイル
 
  ここでは「pdwebデザインコンペ2009」にご応募いただいた皆様からの作品を紹介していきます。
現段階では審査は行っておらず、応募作品はすべて掲載しております(到着順)。

●※注意事項
・応募作品はオリジナルで国内外未発表のものに限ります。他のコンペとの二重応募の場合、
 断りなくエントリーを取り消しますので予めご了承願います。
・本コンペのすべての応募作品の著作権、特許、実用新案、意匠、商標などの権利は、応募者に帰属します。
 入賞作品に対してその発表に関する権利は主催者が保有するものとします。

※作品に興味を持たれた方や企業は編集部までご連絡ください。編集部より応募者に連絡いたします。
 
 ●エントリー作品No21 - 40   1 - 20 21 - 40 41 - 60 61 -71

   No21 「photo frame camera」  
   
Photo
 
   
立石善紀/大阪府南河内郡
使用ツール:Illustrator CS、Photoshop CS、Rhinoceros 3.0

○デジタルフォトフレームを見ていると写真を撮りに行きたくなります。フォトフレームカメラならそんな欲望をすぐに満たしてくれます。「撮る」「見る」「飾る」ができることで、カメラ好きの満足度をアップさせ、よりみんなに見てもらう観覧場も増えます。

図面など詳細
 

 
   No22 「NEEDOK」  
   
Photo
 
   
横山桃子/京都府京都市
使用ツール:Photoshop

○ニードル・フックこと「ニードック(NEEDOK)」は、画鋲の溝に物を掛けることから発想した、画鋲的フックである。丸い画鋲は、針でモノを留めるだけではなく、丸の溝に輪ゴムや、ビニール袋を掛けて使用している人が100人中86人もいた。その事実から、針部分を長くすることによって、押しピンとしての用途と、長い針の一部を折り曲げることにより、フックとしての用途を持つニードックが生まれた。
 

 
   No23 「ワールド マグ カップ」  
   
Photo
 
   
山崎真五/神奈川県川崎市
使用ツール:−

地球には世界中の国があり、いろいろな人が暮らしている。時には祖国を離れて生活している人も多々います。自分の国を忘れないためにも日常生活で使用しているマグカップを自分の国の旗で表現できたらいいなと思いデザインしました。

・イタリアを例にして緑白赤などのストライプ模様。フランスなら青白赤などのストライプ模様。中国ならコップ全体が赤でまわりに星の模様をつける。
・国によっていろいろな模様のつけ方があります。パッと見てこれはどこの国と分かるのがベストだと思います。
・そしてもう1つはオリジナルグリップ。革製、ゴム製、プラスチック製、ガラス製、木製(コルクみたいな)。カップの素材はガラス。
・色、形、素材など自分好みのグリップが付けられる。マイオリジナルグリップ、そしてマイカントリーマグカップ!!
 

 
   No24 「Arret(stop)」  
   
Photo
 
   
荒井絢子/東京都町田市
使用ツール:−

○ラーメンを食べているとき、スープを飲んでいるとき、ケーキを食べているときや、飲み終わった・食べ終わったとき、少しお皿の中にスプーンなどを添えたいなど、またレンゲやスプーンやフォーク、お箸を使うときにそれらを置く場所がお皿の中にないと、滑ってたまにスープの中に入ってしまったりする不便な光景をよく目にします。他に、レストランで食器をテーブルからさげるときに、フォークを滑らせ落としてしまったりすることも見かけると思います。
そこで、少しの段差を入れるだけでその場所に止まり、食事を少しでも楽にし、スプーンなどが動いてだらしなく見えないようにすることもできると考えました。平らなお皿の他にボール型やマグカップなどにも応用が利くデザインとなっています。

皿タイプのもの
 

 
   No25 「YUDACHI」  
   
Photo
 
   
鎌田祥史、高橋圭佑/千葉市稲毛区
使用ツール:Photoshop CS3、Illustrator CS3/ハード:Mac OS X 10.5.8

○折りたたみ傘を使用する際、不便に感じることはありませんか? 私たちが考えた改善点は“使った後お店に濡れた折りたたみ傘を持ち込むの?”“持ち手が小さくて握りにくくない?”という点です。まずカバーの素材をプラスチックにすることで使用後は濡れたままカバーに入れることができます。また、カバーが持ち手になるという発想で、持ちやすく、カバーをなくすことはありません。

図面、使い方
 

 
   No26 「Mimick Pasta−調理を楽しくするパスタの提案−」  
   
Photo
 
   
小林仁太/東京都東久留米市
使用ツール:−
ブログ:http://pockemicalworks.blogspot.com/

○ファーストフードやインスタント食品の普及によって、調理という行為は「手間」として省略されつつあります。手にしたときに思わず「つくりたい」と感じる楽しい食材によって、調理は「手間」から「楽しみ」に変わるのではないかと考えました。
パスタという食材をプロダクトという観点から見て、その形によって意図的に人の意識を引き起こすことができるのではないかと考えた作品です。

コンセプト
 

 
   No27 「Marble Clip」  
   
Photo
 
   
高田佑介/山形県天童市
使用ツール:Rhinoceros 4.0、CINEMA 4D R10.5/ハード:iMac(2.8GHz Intel Core 2 Duo/Windows XP、Mac OS X 10.6)

○コンセプト「お気に入りのクリップ」
・喜びや明るさを与えるオレンジ
・気力を象徴するレッド
・気分を和ませるピンク
・安心感を与えるグリーン
・判断力を高めるイエロー
・鎮静効果が高いブルー
・情緒豊かな気分になれるパープル
カラー心理で、そのときの気分に合った自分のお気に入りのクリップを使って仕事を楽しくすることができます。
 

 
   No28 「Oval Chair」  
   
Photo
 
   
星 剣一/茨城県猿島郡
使用ツール:Rhinoceros 3.0、CINEMA 4D、Paint Shop Pro 9/ハード:Windows自作マシン

○ラーメン構造による、垂直荷重の分散化と、中空座による視覚効果がメインテーマ。プラスティック特有の滑らかな質感と、やわらかいリフレクションを生かしたデザインにした。

後ろから見たところ
上から見たところ
 

 
   No29 「Sheet」  
   
Photo
 
   
岩崎信介/東京都町田市
使用ツール:−
ホームページ:http://ganchan-nel.com

○トングは食を取り分けたり、人にサービスするための道具。このトングは食と人、人と人との“つながり”を持ってほしい。そんな思いを込めてデザインしました。
食に触れる面が手元の面へつながっている。食と人、人と人とが“つながる”美しさをこのトングで表現しました。

さまざまな角度からのイメージ
使用例
 

 
   No30 「SKY note」  
   
Photo
 
   
二修洋介/岐阜県高山市
使用ツール:Photoshop、AutoCAD 2010
ホームページ:http://leams.com/

○昼と夜で短針の色が変わり、一目で午前・午後が判断できる時計です。短針は穴の開いた円板になっており、昼夜のイメージが描かれた24時間針が穴を通して見え、短針になります。文字盤、バンド、日付表示は短針の変化を楽しめるように極力シンプルなデザインとしました。短針の中に現れる雲や星、夕焼けが気分を和ませてくれます。

時間の表示の仕方
短針の色が変わる仕組み
 

 
   No31 「Swing Box」  
   
Photo
 
   
二修洋介/岐阜県高山市
使用ツール:Photoshop、AutoCAD 2010
ホームページ:http://leams.com/

○時計を確認する行為とごみを捨てる行為をひとつにまとめました。
ごみを捨てるとき、人はごみ箱を見ているため、自然な動作の中で時刻を定期的に確認できます。「Swing Box」にごみを入れるとセンサーが反応し、時刻がごみ箱の縁をグルリと1周して消えます。縁を回るのでLEDの時刻表示はどの方向からも見ることができます。ごみ箱の形には、長方形と円からなるシンプルかつ安定したデザインを採用しました。

時刻がごみ箱の縁を1周する
 

 
   No32 「Lipstick」  
   
Photo
 
   
二修洋介/岐阜県高山市
使用ツール:AutoCAD 2010、Shade、Photoshop
ホームページ:http://leams.com/

○大型化する携帯電話のトレンドの中、口紅を連想させる小さな携帯電話をデザインしました。スティック型にすることで男女問わず携帯しやすく、テーブルに置いたときにも視認性が良くなります。アクリル素材をトップとボタン面に使用し、リップスティックらしい高級感を与えています。背面ケースをスライドできることでキー入力も楽に行える実用的な携帯電話です。

図面
使用イメージ
 

 
   No33 「impan」  
   
Photo
 
   
田中晴菜/神奈川県横浜市
使用ツール:−

○コミュニケーションをとるきっかけとなるツール。
新しい職場やアルバイト先で、初めはなかなか人とコミュニケーションがとりにくいものです。そこで、仕事時に使うボールペンによって、コミュニケーションをとるきっかけをつくることができるのではないかと考えました。このボールペンは、使っていないときは机や棚に座らせておきます。この様子を見て「これは何?」という一言からコミュニケーションが始まれば幸いです。

角に掛けられる
ペンとして使用
 

 
   No34 「Paper Wine Rack」  
   
Photo
 
   
田中晴菜/神奈川県横浜市
使用ツール:−

○使い捨てのワインラック。
ワインラックは何か特別の日に開けるものではないでしょうか。ほこりをかぶったワインラックを出すのではなく、自分で組み立てたワインラックをテーブルに出すというのはいかがでしょう。

紙でできているワインラック
組み立て途中
使用例、表と裏
 

 
   No35 「FRONTIER」  
   
Photo
 
   
松谷大輔/大阪府大阪市
使用ツール:Rhinoceros 4.0、Flamingo 1.0、Photoshop CS2

○近年、地震や台風などの自然災害が各地で多発しています。そのような災害が起こったときにテレビで見られるのは、土砂崩れなどにより重機が先に進めず救助などが遅れている光景です。重機にショベルだけではなく倒れた樹木などを撤去できるアームを付け、キャタピラではなく多脚にすることで足場が悪くても進むことができるのではないかと考え、より迅速に救助作業をサポートできる多脚型重機ロボット「FRONTIER」を提案します。
 

 
   No36 「PhotoFilm」  
   
Photo
 
   
松谷大輔/大阪府大阪市
使用ツール:Rhinoceros 4.0、Flamingo 1.0、Photoshop CS2

○以前にフィルム式のカメラを使用していてフィルムのストックを持ち歩いていたのですが、そのときに思ったのがフィルムにカメラの機能がすべて備わっていたら…ということでした。カメラを持ち歩くのに嵩を考える必要はありますが、写真フィルム1本のサイズだと鞄の隙間やポケットなどにでも簡単に入れ、持ち歩くことができます。どこに入れて持ち歩くかを考えなくてもよい「PhotoFilm」というデジタルカメラを提案したいと思います。

図面など詳細
 

 
   No37 「IME MACHINE(家庭用ゲーム機)」  
   
Photo
 
   
大石美香/静岡県浜松市
使用ツール:Rhinoceros、Flamingo

○FCやGB、SFCなど昔遊んでいたゲームで遊びたくなることがある。しかし本体を売ってない…壊れていてプレイできない…ということはないか。3つのゲームを1つでプレイできるゲーム機を考えた。コントローラーが本体に差し込み充電できるポータブルゲーム機になり、本体で取り込んだゲームを持ち運ぶことができる。ファミコン世代20代後半〜30代の男性をターゲットとし代表的な所持品である液晶大型TVに合うようなデザインにした。
 

 
   No38 「TRAINIG PLATE」  
   
Photo
 
   
下重昭治/埼玉県さいたま市
使用ツール:Shade、Illustrator、Photoshop Element/ハード:Intel Pentium4 3.2GHz、NVIDIA GeForce 7900 GS

○パソコンソフトの練習時、マニュアルや解説本に適した書見台が欲しいと思い、考案しました。
・未使用時は書棚などに収納できるよう、ベース板に対し出っ張る部品を別部品とし、ベース板の空きスペースに収まるようにしました。
・本の大きさの違いに対応できるよう別部品を差し込む穴を複数用意しました。
・開いたページを押さえるのに、本の左右の厚さの変化に対応できるよう、半径が変化していくワイヤーを回転させて押さえる構造にしました。
 

 
   No39 「ishikoro」  
   
Photo
 
   
堀 真寿/アイルランド ダブリン
使用ツール:Illusrator、Photoshop
ホームページ:www.masakazuhori.com

○自然に丸まったカタチが人の手になじまないわけがない。
飾らない自然な曲面や無理のない素直なカタチがふつうの手にふつうに収まる。違和感なく。
どこか安心感のある風化して丸まった石のマウス。そこには理屈はない。ただ自然のカタチ。
いくつかのカタチの中から手で感じて気に入ったものを手でただ感じたままに選んでほしい。
生産性向上のために生まれてきたテクノロジーを自然な価値観を見出すプロダクトの開発に生かしてみよう。
 

 
   No40 「HAKOMONO」  
   
Photo
 
   
岩田賢二/愛知県江南市
製作環境:Rhinoceros、Shade、Illustrator、Photoshop/ハード:Windows XP
ホームページ:http://kendesign.web.fc2.com/

3つの高さで、さまざまな場面を飾る家具。
それぞれの高さに合わせて、デスクやテーブル、ベッドのサイドテーブルとして、並べてチェストとして、玄関の小物置きでも、ちょっとしたスツールや踏み台として使ってもよいかもしれません。
着飾るよりも、今ある素材を最大限に生かせるように、サイズや素材の見せ方にこだわり、シンプルな作りでも、飽きることなく、人やさまざまな部屋、場面と調和するデザインに仕上げました。

 
 
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