product design WEB Design Competition 2011  

 
 
   応募作品の詳細はこちら  
 
ここでは「pdwebデザインコンペ2012」にご応募いただいた皆様からの作品を紹介します。
応募作品はすべて掲載しております(到着順)。

●※注意事項
・応募作品はオリジナルで国内外未発表のものに限ります。他のコンペとの二重応募の場合、
 断りなくエントリーを取り消しますので予めご了承願います。
・本コンペのすべての応募作品の著作権、特許、実用新案、意匠、商標などの権利は、応募者に帰属します。
 入賞作品に対してその発表に関する権利は主催者が保有するものとします。

※作品に興味を持たれた方や企業は編集部までご連絡ください。編集部より応募者に連絡いたします。
 

 ●エントリー作品No.41 - 63   01 - 20 21 - 40 41 - 63

   No.41 「FINGUARD」  
   
Photo
 
   
山本雄亮/大阪府大阪市

想定素材:アルミ
使用ツール:Illustrator、Rhinoceros

○コンセプト、詳細は画像参照

使い方
 

 
   No.42 「Bellybuttom」  
   
Photo
 
   
山本順一/兵庫県神戸市

素材:白色の磁器
使用ツール:SolidWorks

○お皿におへそがあったらどおなるんだろ? ってイメージが湧きました。食材を盛りつけて隠れてたおへそが だんだん見えてくる。ある意味凄く邪魔で ある意味とてもカワイイ。積み重ねて遊べる。そしてご飯粒の最後の一粒をスプーンですくうときに役に立つかもしれない。何もないプレーンな皿の美しさと 同じような美しさを感じていただけたらとても嬉しい。(5寸、6寸、8寸の皿を想定しています)。

断面図 大小のサイズ
 

 
   No.43 「Cross-Key」  
   
Photo
 
   
片山茂樹/神奈川県横浜市

使用素材:シリコンゴム型による樹脂成型

○屋外で飲食をする際、不安定な場所にも缶や紙コップの飲み物を置けるコースターを提案する。分離可能な2枚のプレートで構成されるため、携帯性・収納性に優れる。また、薄いプレート形状は他の用途(靴べら、定規など)に応用しやすい。
 

 
   No.44 「花蓮根コースター」  
   
Photo
 
   
古田土拓也/東京都千代田区

想定素材:木材
使用ツール:発泡スチロールによるモックアップ

○食卓に彩りを与える「飾り包丁」の一種である「花蓮根(はなれんこん)」をモチーフにしたコースターです。花蓮根とは蓮根の穴を利用し、花弁に見立てた飾り包丁です。蓮根の自然な形が生かされつつも、美しい花の形になっている花蓮根の形状をコースターに適用し、さらに素材に木材を使用することでより自然な風合いになり、食卓のアクセントになると考えて制作しました。

未使用時
 

 
   No.45 「醤油さしとソルト&ペッパー」  
   
Photo
 
   
岩田賢二/愛知県江南市

使用素材:磁器
使用ツール:Illustrator、Photoshop、Rhinoceros、Windows

○丸い調味料入れ。シンプルさの中に愛着がわくようなデザインに仕上げています。基本となる丸い造形を活かしたデザインは、サイズを変えるだけで急須や煎茶碗など多くの展開を作ることができます。用途だけでなく、時代や人に左右されない普遍的な美しさがある分、造形や製造技術の差が大きく出る部分だと考えています。使いやすく美しい寸法・造形を目指し、食卓に並べたくなるような調味料入れになればと考えました。
 

 
   No.46 「鳥のような醤油さし」  
   
Photo
 
   
岩田賢二/愛知県江南市

使用素材:磁器

○鳥型の醤油さし。大きなコルクの蓋と後ろについたネームタグで遊び心のある製品を目指しました。本体は円から外れた曲がったラインでできており、全面の沿ったラインは液の微調節ができるような溜まりを作るため、後ろに伸びた直線は掌に触れる面積と置き場の設置面を大きくとれるようにし、安定して使うことができるようにしています。毎日の食卓を飾る1つの楽しみからギフトとしても喜ばれるような製品になればと思います。
 

 
   No.47 「バケツ型のシュレッダー」  
   
Photo
 
   
岩田賢二/愛知県江南市

使用素材:樹脂、一部金属

○取手がついたバケツ型のシュレッダー。取手付きのフタがあることで、取り外しを楽にし、天板へ物を積む行為も防げることで、事故や故障の原因を減らすことにもつながります。また、上部両サイドの空間を利用することで袋を挟み、ゴミ捨てを楽に行うことも可能です。本体にも取手が付いており、持ち運びやゴミ捨て時に活躍するだけでなく、雑貨としてもインテリアを楽しくするものになると考えています。
 

 
   No.48 「Edge」  
   
Photo
 
   
橋場康人/茨城県つくば市

使用素材:ABS樹脂、ラバー素材(ホイール外周部分)
使用ツール:Rhinoceros 4.0、Vray for Rhino、MacBook Pro (OS Windows7)

○多くのマウスにおいては手に握ったとき手首において“内転”と呼ばれる人間の身体にとって自然ではないねじれが生じています。これに対し、もっとも手首が自然な状態、握手をするときの状態で使用できる形態を目指しました。スタイリングにおけるリング状のウェアラブルなフォルムが自然と手の添え方を“握手”の状態へと誘います。サイズにおいてはメインユーザーと想定した成人20代、30代の男性の手の平均サイズを基準としました。

解説図 |1| |2| |3
 

 
   No.49 「to-kuri」  
   
Photo
 
   
橋場康人/茨城県つくば市

使用素材:磁器
使用ツール:Rhinoceros 4.0、Vray for Rhino、MacBook Pro (OS Windows7)

○近年、アメリカ・フランスの市場では日本酒、とくに吟醸酒の消費が拡大し、イギリスでも2007年、伝統ある国際ワインコンテストに日本酒部門が設置されるなど、日本酒“sake”は世界で通じる言葉になりつつあります。それに対し、その嗜み方、酒器も発信できればと考えました。日本が誇る瀬戸の磁器食器伝統技術と、洋食器に囲まれた洋食卓にも似合うモダンな形状。リデザインされた日本の徳利がsakeの美味しさを引き立てます。

別アングルから |1| |2
 

 
   No.50 「NIPPON」  
   
Photo
 
   
本井康敬/兵庫県西宮市

使用素材:磁器
使用ツール:Shade10.5

○バラバラの形をした大小の食器を並べ替えると日本列島の形になる食器のセット。食器として機能するよう大幅にデフォルメしながらも、空に浮かぶ雲が何かに見えることがあるように、それとなく日本列島の形に見えるような形を与えた。また沖縄、淡路島、佐渡島などの島には箸置きとしての機能を与えた。日本各地でとれた食材を使った料理をその皿にのせて食べるのも楽しいかもしれない。

サイズ(㎜):
hokkaido:200×150×21、honshu:360×270×21、shikoku:160×100×21、kyushu:225×140×21、okinawa:38×23×8、awaji:42×18×8、sado:54×27×8
 

 
   No.51 「Double Tin」  
   
Photo
 
   
込山宏美/広島市安佐北区

使用素材:金属(錫)
使用ツール:Rhinoceros、Keyshot、Photoshop CS5、Illustrator CS5、Mac OS Lion

○錫の持つ特性や機能性を向上させ、高い技術力を最大限に表現でき、錫独特の高級感と気品を感じさせるフォルムを持つビアマグ(焼酎マグ)を提案します。熱伝導率が高く保冷力もある錫。暑い夏に冷たいままのビールを長く楽しめるように、私たちは中空層を持つ2層型のビアマグを考えました。これにより容器から直接体温が伝わらなくなり長く冷たさをキープできます。特別な時間をゆっくり味わうために特別な酒器を。

 
   No.52 「HINOKINOKI」  
   
Photo
 
   
込山宏美/広島市安佐北区

使用素材:木製、一部ガラス
使用ツール:Rhinoceros、Keyshot、Photoshop CS5、Illustrator CS5、Mac OS Lion

○檜に代表される香りの高い木材。“木そのもの”の香りを気軽に楽しむことはできないか? 木の持つ特性や潜在能力を引き出す新しいプロダクトとして、火も電気もオイルも使わないアロマディフューザーを提案します。木の香りを楽しむ仕掛けに誰もが共有できる懐かしく身近な木の思い出、“鉛筆”とかけ合わせました。香りを増やしたいときは、鉛筆の形をした檜の棒を鉛筆削りの要領で削るといつでも新鮮な香りが楽しめます。
 

 
   No.53 「BEST FRIEND」  
   
Photo
 
   
込山宏美/広島市安佐北区

使用素材:セラミック
使用ツール:Rhinoceros、Keyshot、Photoshop CS5、Illustrator CS5、Mac OS Lion

○温かい飲み物と両手はベストフレンド。寒い冬にカップを両手につつんで飲むと、いつもより美味しくてちょっと幸せな気分に。でも、熱湯を注いだコップはやけどしそうなほど熱く、ハンドルがちょっと邪魔だったり…。そんな小さな幸せのために、耐熱保温効果が高まる2層式セラミックカップを提案します。今この瞬間、世界中で何人の人がお茶やコーヒーを飲んでいるだろう。そんなことを想いながら両手につつんで今日も飲む幸せ。
 

 
   No.54 「Origami Plate」  
   
Photo
 
   
松田成美/大阪府大阪市

使用素材:磁器
使用ツール:Rhinoceros 4.0、Autodesk 2012、Illustrator CS6、Windows7

○昔遊んだ折り紙。お皿を折ったのにやっぱり本物のお皿のようには使えない。でももしこれが本物のお皿になったら…? 小さな頃にできなかったそんな思いを形にしました。真っ白の陶器でできているのでいろいろな料理で飾り付けてもらいたい。
 

 
   No.55 「月のおりん」  
   
Photo
 
   
奥野一孝/東京都中野区

使用素材:金属、木、フェルト、布
使用ツール:Illustrator CS4、Mac 

○生活様式の変化により仏壇を持たない家庭が増え、仏壇を知らない子供が増えた。仏壇に手を合わせ拝む文化は日本の大切な習慣。未来を担う子供たちに拝むことに興味を持たせる仏具をデザインした。なぜ“おりん”なのか。子供は音のなるモノに関心があるため、おりんを通し、拝むことへ興味をひくようにした。なぜ“月”なのか。おりんを身近なモノのカタチに例えた。「故人は星になる」という例え話から、星の代表として。
 

 
   No.56 「sprout」  
   
Photo
 
   
中田邦彦/兵庫県尼崎市

使用素材:太陽光電池、樹脂
使用ツール:Rhinoceros、Photoshop

○書籍の電子化が進む今だからこそ、読書という行為自体をもう一度見直す製品があれば良いと考えました。しおりである"sprout"のタイマーは本を開くと太陽光電池で進み、閉じると光が遮られ止まります。再び本を開くたびに、続きの時間が進むだけのシンプルな機能で通常の読書からハードルなくモチベーションを上げられます。光を浴び伸びる芽のように、明るい場所で本を開き、知識や好奇心を伸ばす、新しい読書の提案です。

sproutのサイズ
 

 
   No.57 「tea plus」  
   
Photo
 
   
野村 悠/東京都杉並区

素材:陶器
使用ツール:VectorWorks、Shade

○ティースプーンのすくい易さを持ち合わせた、ステック茶こしの提案。1人分のお茶を気軽に飲める機能をデザインいたしました、陶器の質感がマグカップなどの器に合うのではないでしょうか。
 

 
   No.58 「mikan」  
   
Photo
 
   
野村 悠/東京都杉並区

素材:錫

○錫の肌の特徴を活かした酒器の提案。みかんの肌と、錫の肌が似てることからインスピレーションを得て、使う人が楽しくなるような形を目指しました。


 
 
   No.59 「Live」  
   
Photo
 
   
山田涼子/大阪府東大阪市

使用素材:陶器
使用ツール:Rhinoceros、Photoshop

○コンセプト、詳細は画像参照

 
   No.60 「錫竹」  
   
Photo
 
   
遠藤陽彦/埼玉県所沢市

使用素材: 錫
使用ツール: Mac、Cinema4D、Autocad2012

○竹は水、酒等に対しミネラルの補給、カルキの吸着、消臭などがある素材で、錫に近い特性を持っている。竹のフォルムにする事により、錫が竹に近い特性があるというデザインコミュニケーションを試み、金属と天然素材との間の新たな可能性を示した。

錫竹のサイズ
 

 
   No.61 「CeRide」  
   
Photo
 
   
貫 拓磨/大阪府大阪市

使用素材:セラミック、ステンレス
使用ツール:Rhinoceros、3ds Max、Photoshop、Illustrator

○作業の小休止や安らぎの時間には、温かい飲み物が付き物であり、飲み物を入れるマグカップにはこだわりを持つ人も多いです。シンプルな形態で飽きのこないデザインを目指し、持ち手の部分が別素材であることで、持ちやすさと特別感を演出しました。また取っ手を外した状態で使ってお湯のみとして使用でき、取っ手を着せ替える楽しみも味わえます。
 

 
   No.62 「Hanging Flower Vase」  
   
Photo
 
   
前川智裕/千葉県柏市

使用素材:陶器
使用ツール:Rhinoceros、Illustrator、Photoshop

○壁に掛けられて場所をとらずに飾ることが可能なフラワーベースがあれば、もっと気軽に花や植物を生活の中で感じることができ、癒しと活力が生まれると思い作製しました。シンプルで真っ白な陶器ですが、花瓶は暖かみのある丸いフォルムで、まるで立体的な絵画のように花や植物を生かすデザインになっています。
 

 
   No.63 筆タッチのスタイラスペン「kakigokochi」  
   
Photo
 
   
東山 明/兵庫県神戸市

使用材料:太芯ペンホルダー、市販の耳かき「ののじ耳かき」、模型用のモデリングメッシュ、ひも
使用ツール:自作スタイラスペン、iPadアプリのZenBrush、BambooPaper他多数対応確認済み。

○iPadを購入しスケッチ系アプリを使用の際、どうも指先ではペン先が分からず、市販のスタイラスペンを試すも先が太くて駄目。そこで今回筆タッチのスタイラスペンを製作。目的としては、以下の3点。1.ペン先となる位置が見えること。2.質感と適度な重さを備え、長さも調整も出来、持った感じがしっくりくること。3.書き心地がいいこと。結果、電導性と弾力のある金属耳かきの利用で、筆のような書き心地を実現しました。

試作1号(伸縮可能)

試作2号(そして現在のモデル) |1| |2
 

 
 ●エントリー作品No.41 - 63   01 - 20 21 - 40 41 - 63

 CLOSE