product design WEB Design Competition 2011  
pdWEBデザインコンペ2010明日のカタチ、生きたカタチを求めてロゴ  
  ここでは「pdwebデザインコンペ2011」にご応募いただいた皆様からの作品を紹介します。
応募作品はすべて掲載しております(到着順)。

●※注意事項
・応募作品はオリジナルで国内外未発表のものに限ります。他のコンペとの二重応募の場合、
 断りなくエントリーを取り消しますので予めご了承願います。
・本コンペのすべての応募作品の著作権、特許、実用新案、意匠、商標などの権利は、応募者に帰属します。
 入賞作品に対してその発表に関する権利は主催者が保有するものとします。

※作品に興味を持たれた方や企業は編集部までご連絡ください。編集部より応募者に連絡いたします。
 

   No.01 「dynamo sneaker」  
   
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長谷川幹人/神奈川県横浜市
使用ツール:Illustrator8.0、PowerMacG4

○災害発生時、停電でスマートフォン、携帯電話のバッテリーが切れたとき等、スニーカーの底に圧電素子が内蔵され、また軽量小型バッテリーを備えた完全防水型で歩く、または走るだけで発電し、スニーカーのかかと部分のバッテリーに電力を蓄えて充電ケーブルを使用しスマートフォン、携帯電話の電力を確保できるスニーカーを提案します。

 
   No.02 「circle」  
   
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吉崎香那/大阪市阿倍野区
使用ツール:Rhinoceros4.0,PhotoshopCS5,IllustratorCS5

○公園で遊ぶ子供を対象にした、遊びながら発電できる遊具です。日々の遊びの中で「発電」を学べるきっかけを作れないかと考えました。数人で協力してハンドルを回す事で、よりたくさんの電力を発電できます。子供たちが集う公園で「電育」という新しい発想を遊具にしました。

 
   No.03 「SUNRRY」  
   
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竹本志乃/大阪市東住吉区
使用ツール:Rhinoceros4.0、Illustrator CS5、Photoshop CS5

○ちょっとそこまで…なのに車? どうして? 「歩くのが面倒だから」「荷物が多いから」こんな理由でエネルギーを無駄使いしていませんか? たくさん荷物が運べる、環境にやさしい乗り物があったら…そんな思いから太陽の力で走る「SANRRY」は生まれました。

 
   No.04 「sustainable energy thermal container」  
   
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浦上健司/神奈川県川崎市

使用ツール:Illustrator CS3、Let'snote

○東電原発事故を受けて再生可能エネルギーによる発電への関心は高まっているが、熱利用に対する関心、注目度は低い。今回提案するサーマルコンテナは、エネルギー密度の低い再生可能熱の輸送エネルギーを抑えつつも、熱需要の多い中小規模事業所におけるその利用を手軽なものにし、当該施設のスペースの節約になるなど多様なメリットをもたらす。さらに再生可能エネルギーの豊富な農山村の新たな産業になる可能性も秘めている。

 
   No.05 「角傾」  
   
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千國芹莉/大阪市阿倍野区
使用ツール:Rhinoceros4.0、PhotoshopCS5、IllustratorCS5

○従来の扇風機は重く、移動させにくい。そこで家中どこにでも持ち歩ける扇風機を提案する。形はどんな部屋にも置きやすい小型の立方体。立方体の中に傾いた状態で羽があるので、置き方によって羽の向きが変わり首振りが不要になった。

 
   No.06 「BICHARGE」  
   
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永友伶奈/大阪市天王寺区
使用ツール:Rhinoceros

○今年起きた大震災で、さまざまなエネルギー不足が問題になりましたが、その中でも節電は全国的に行われ、生活に大きな影響を与えました。そんな時に活用するために考えたのがBICHARGEです。これは自転車のタイヤが回転するところに設置して摩擦で発電するもので、これがあれば、自転車で移動するとき被災して携帯で連絡したいが充電がなく電源もないときに、自家発電できます。携帯だけでなく空漕ぎをすればさまざまな電化製品の電源にすることができます。

 
   No.07 「Solar Blind」  
   
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木村友美/大阪府八尾市
使用ツール:Rhinoceros、Windows


○日常の生活に支障を与えず電力を蓄えるアイデアを考えました。ソーラーブラインドは、スラットにソラーパネルをつけることによって太陽光を遮断しながら電力を蓄えることができます。下のバッテリーボックスに蓄えられた電力はそのままコンセントから使うことができます。

写真2:ブラインド閉じた状態(上の写真はブラインド開いた状態)
写真3:携帯を充電した様子
写真4:外側のソーラーパネル

 
   No.08 「CUBE」  
   
Photo
 
   
相澤栞/大阪市阿倍野区
使用ツール:Rhinoceros 4.0、Photoshop CS5

○いつも何気なく使っている冷蔵庫。あまり物が入ってない時や使っていない引き出しがある。そんな時だけだけでも電源をオフできたらちょっとしたエコにつながると思いませんか? この「CUBE」はドアについた取っ手を切り替えるだけで簡単に電源をオフ。小さな箱をいくつも使うことによって中身が少なくなったら別の場所に移して最低限の電気だけでOK。家計にもやさしく地球にもやさしくをテーマにデザインしました。

 
   No.09 「warms egg」  
   
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柴田飛鳥/大阪市中央区
使用ツール:Rhinoceros、IllustratorCS5、PhotoshopCS5

○今、エネルギーは生活に必要なものとより生活を豊かにするためのものの2つがあります。でも、エネルギーが足りないからといって片っ端から削減したり豊かな生活を我慢したりするのはよいことなのでしょうか? 私は、次の世代も豊かな生活を送ってほしいと考えます。そこで「無駄なく循環するエネルギー」をテーマにした体温で発電する(あたためる)、やさしいおもちゃを提案します。人は生きているだけで熱を発しています。その熱を利用してわずかな量でも充電することができれば、無駄なエネルギーを使うことなく生活を豊かにすることができるのではないでしょうか。

 
   No.10 「街灯ブランコ」  
   
Photo
 
   
森田沙代子/大阪市中央区
使用ツール:Rhinoceros

○街灯は夜間ずっとつけています。その電力を昼の間に、また子どもたちが楽しんで蓄電することができたなら理想的な環境になると思います。

 
   No.11 「THERMO」  
   
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鍵谷聡/大阪府堺市中区
使用ツール:Rhinoceros、Illustrator、Photoshop

○PCが一般的に普及し、どこの家庭にも1台はあるという現代社会。ノートPCを外出時に持ち運ぶビジネスマンや学生も多いですが、バッテリー切れに悩まされている人も少なくないと思います。かといって、公共の場に点在する電源から電気を引っ張るのは違法です。「THERMO」は、そういったノートPCのバッテリーを延命する提案です。ノートPCの排熱、赤外線を利用し、バッテリー自身で発電、エネルギーを生み出します。これにより、外出先でバッテリーが切れた場合にもその場で供給。自家発電なので節電になり、エコにもつながります。

 
   No.12 「walk to charge」  
   
Photo
 
   
中川結花/大阪府泉南郡
使用ツール:Rhinoceros、Photoshop

○時代の変化によってスマートフォンが普及しました。しかし、スマートフォンの電力の消耗は早く、すぐに充電がなくなってしまう…という事態に陥ることもしばしばあります。持ち運び用の充電器も各社から発売されていますが、それは家で充電して電力を貯めておき、外で使う。というもので、結局電力がなくなれば充電することはできません。そこで私は、持ち運びの間に電力が溜まる充電器を考えました。振動により内部のコイル間をピストン運動することで発電することができる仕組みの充電器です。スライドすることにより、DOCKを取り出して充電できます。見た目もスマートであり、他のものの邪魔にならないデザインになっています。

 
   No.13 「+UTIWA」  
   
Photo
 
   
山本雄亮/大阪市東住吉区
使用ツール:Rhinoceros 4.0、Flamingo、IllustratorCS

○CO2もフロンガスも出さず電気も使わない。人を快適にしてくれる頼れる道具「ウチワ」。しかしタダ同然で手に入るゆえに、いつの間にかなくしたり壊してしまう。そんなウチワを見直し、できるだけ壊れないなくさないようにリデザインした。

説明図

 
   No.14 「+BRUSH」  
   
Photo
 
   
山本雄亮/大阪市東住吉区
使用ツール:使用ツール:Rhinoceros 4.0、Flamingo、IllustratorCS

○破損部分を取り替えることのできる歯ブラシ。毎日使う消耗品、歯ブラシ。ブラシの部分が広がり使えなくなると、掃除用具へジョブチェンジするか、捨てて買い換える人が大半である。しかし待って欲しい。消耗したのはブラシだけであって、持ち手の部分はまだ使える。使えるのに捨てるのはもったいないと思う。その持ち手を作る際に発生したエネルギーは? 資源は? 今回は「直す、取り替える」に焦点を当ててデザインした。

説明図
 

 
   No.15 「note tablet」  
   
Photo
 
   
成井岳/
使用ツール:Rhinoceros、Illustrator

○1つの作品ができるまでに描いた、たくさんのラフスケッチ。しかしいつも完成後の処理に困り、最終的にもったいないと思いつつ捨ててしまいます。そこでなんでも節電するのではなく、限りある資源を不必要となる紙に使うのでなく電子にしたらうどうか、またそうしたミスマッチを解消することでエネルギーが効率的に回るのではないかと思い、今回の作品を制作しました。

 
   No.16 「鳥ほぐし」  
   
Photo
 
   
前川智裕/千葉県柏市
使用ツール:アルミ モックアップ

○エネルギー政策はますます混迷し、さらに低成長が続くと見られる日本では、いっそう地域共同体、身内、親戚、友人、同郷などの小さな相互扶助のコミュニティが強固なものとなりそうです。
コミュニティの基本は宴会や飲み会です。少々強引ですが、そこに欠かせないのは焼き鳥。焼き鳥、串ものはビールを飲みながら串のまま豪快に食べたいものですが、最近、大勢での宴会や飲み会の席では焼き鳥、串ものをとりはずして分けて食べるというのがマナーとして定着しつつあります。しかし、箸を逆にして外したり、硬くて外しにくかったりと、意外と面倒だったりします。そこで、この「鳥ほぐし」があると簡単に串から外せてスマートに取り分けることができます。シンプルで構造的に使いやすく食事の席で主張しすぎないデザインにしました。


説明図
 

 


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