pdweb
無題ドキュメント スペシャル
インタビュー
コラム
レビュー
事例
テクニック
ニュース

無題ドキュメント データ/リンク
編集後記
お問い合わせ

旧pdweb

ProCameraman.jp

ご利用について
広告掲載のご案内
プライバシーについて
会社概要
コラム

坂井直樹のデザイン色眼鏡

第37回:富裕層のための高級核シェルター
ラグジュアリーなサバイバル・コンドミニアムとは?



坂井直樹さんのコラム「デザイン色眼鏡」では、コンセプター坂井直樹さんに、モノをメインにデザインを取り巻く状況を語っていただきます。

イラスト
[プロフィール]
坂井直樹:コンセプター。株式会社ウォーターデザイン代表取締役。1947年京都生まれ。19歳で渡米し、サンフランシスコで「Tatoo T-shirts」が大ヒット。帰国しテキスタイルデザイナーとして活躍した後、80年年代後半に「Be-1」(日産自動車)や「O-product」(オリンパス)のコンセプトを手掛け脚光を浴びる。その後もau design projectで数々の先進的な携帯電話のデザインをプロデュースするなど、コンセプトからデザインまで革新的なビジネスをクリエイティブしている。


●超高額所得者が殺到する豪華な核シェルター

ラグジュアリーなサバイバル・コンドミニアム、超高額所得者は守らなければいけないものが多すぎるのだろうか?

このプロジェクトの目的は、安全性、機能性、スタイル、快適さ、贅沢まで、ユーザーが求めるあらゆる要素を実現することだ。

超高額所得者は守らなければいけないものが多すぎるのだろう。ラグジュアリーの市場は大きく変化してきたようだ、概念が単に豪華であれば良いという時代は終わった。

このアメリカ・カンザス州にある、70人用の5年分の食料、映画館やプール付きの高級核シェルターであるラグジュアリーなサバイバル・コンドミニアムは、住民にプライバシーと快適さを提供しながら、壊滅的な出来事から保護するために建てられている。

同プロジェクトを推進するロジックインテグレーション社は、カンザスでもともとはミサイルサイロを大規模なリノベーションした。サバイバル・コンド・プロジェクトのプロジェクト・マネージャーのラリー・ホール氏は、完全に閉鎖されたドアで守られたサバイバル・コンドミニアムはより安全を意識できると語る。

彼は2番目のサイロ・リノベーションとして、ウィチタの約2時間北にあるアトラスミサイルサイロに取り組んでいる。フルフロアユニットは1,820平方フィートで、3百万ドルの費用がかかる。

ホール氏によると、サバイバル・コンドミニアムのオーナーは、さまざまな政治的信念を持った国際的なビジネス、建築、法律、医学などの職業の人々だという。

●参考:サバイバル・コンドミニアムの詳細
http://survivalcondo.com/details/
http://siamagazin.com/ultimate-tour-of-a-doomsday-bunker-inside-the-luxury-survival-condos/



イラスト
堅牢な「サバイバル・コンドミニアム」の入り口。(クリックで拡大)

イラスト
「サバイバル・コンドミニアム」のイメージ図。70人が5年間生活できる。(クリックで拡大)

イラスト
豪華な室内。(クリックで拡大)

イラスト
プールまで用意されている。(クリックで拡大)








Copyright (c)2007 colors ltd. All rights reserved